モッツァレラチーズのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方など紹介!
【管理栄養士監修】モッツァレラチーズのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、モッツァレラチーズ(1個)のカロリー・糖質量を〈カマンベール・チェダー〉など他のチーズと比較しながら紹介します。モッツァレラチーズ(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- モッツァレラチーズとは?どんなチーズ?
- 『モッツァレラ』の意味
- モッツァレラチーズのカロリー・糖質は高い?太る?
- モッツァレラチーズ(1個:100g)のカロリー・糖質
- モッツァレラチーズのカロリー・糖質量を他のチーズと比較
- モッツァレラチーズ(1個)のカロリー消費に必要な運動量
- モッツァレラチーズの栄養価と効能は?
- ①タンパク質
- ②カルシウム
- ③ビタミンB12
- ④亜鉛
- モッツァレラチーズのダイエット中の食べ方は?
- ①食べ合わせを考える
- ②ゆっくりよく噛んで食べる
- モッツァレラチーズを食べる際の注意点は?
- ①塩分の過剰摂取によるむくみ
- ②すぐ食べきれない場合は冷凍庫へ
- モッツァレラチーズのレシピのおすすめ
- ①焼きカプレーゼ
- ②鮭とモッツァレラチーズのムニエル
- ③モッツアレラチーズのワサビオイルサラダ
- ④椎茸とモッツァレラのマルゲリータピザ
- ⑤パプリカのピッツァイオーラ
- モッツァレラチーズのカロリーに注意して食べよう
①食べ合わせを考える
他の食材、緑黄色野菜や果物・海草などと食べれば、ビタミン類や食物繊維などが摂れて、栄養を補うのに効果的です。特にほうれん草は鉄分も豊富ですが、チーズの動物性タンパク質が吸収率を上げてくれます。また、カルシウムは鮭に豊富なビタミンDやビタミンKを含む納豆とも相性が良く、組み合わせることで吸収を高めることができます。
②ゆっくりよく噛んで食べる
モッツァレラチーズは他のチーズよりもカロリーが低く、多少糖質を含んでいても、腹持ちが良い方ではありません。ですが、生野菜や海草のような水分や食物繊維を多く含む食材と一緒に、ゆっくりよく噛んで食べることで満腹中枢が刺激されて満足感が得られます。
食物繊維は体内で水分を含んで膨らみ、緩やかに胃腸を移動するので腹持ちが良くなります。モッツァレラチーズのもちもち感と野菜の食感を楽しみながら、ゆっくり食べてみましょう。(※6)
モッツァレラチーズを食べる際の注意点は?
モッツァレラチーズを食べるときに、気を付けることは有るのでしょうか。ダイエット中以外でも注意点があるなら知っておきたいですね。
①塩分の過剰摂取によるむくみ
モッツァレラチーズは塩分が多く、100gあたり4gほど含まれています。塩分を摂りすぎるとむくみの原因になり、更にむくみを放置するとセルライトとなって落ちにくくなります。塩分の摂りすぎは、高血圧など健康への影響もありますから注意しましょう。
②すぐ食べきれない場合は冷凍庫へ
モッツァレラチーズは発酵させていないので傷むのが早いです。その日のうちに食べるのがベストですが、3日くらいで食べきるなら水分を切ってラップをして冷蔵庫で保存します。更に保存したい場合は一度に食べる分を小分けにして、冷凍保存しましょう。
これなら一度に食べる量も減るので無理に食べきる必要もなく、ダイエット中には嬉しい方法です。冷凍したものはグラタンやピザなどの加熱する料理に使うのがおすすめです。
モッツァレラチーズのレシピのおすすめ
モッツァレラチーズを使ったおすすめのレシピを紹介します。太るイメージのあるチーズですが、栄養は満点です。他の食材と上手く組み合わせて、健康やダイエットに大いに役立てましょう。
①焼きカプレーゼ
そのままでも美味しいカプレーゼを焼いたレシピです。トマトを焼くことでコクが出てグルタミン酸も凝縮され旨みが増し、糖度も上がります。また、チーズと一緒に食べることでリコピンの吸収率も上がります。
②鮭とモッツァレラチーズのムニエル
チーズには少量しか含まれないビタミンDを鮭で補い、チーズのカルシウムの吸収率がアップしますから、食べ合わせ的にも相性の良いレシピです。モッツァレラチーズは塩分が多く、鮭も塩を含んでいる場合もあるので、味付けには注意しましょう。