大学芋のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット中の食べ方・作り方のおすすめも解説!
【管理栄養士監修】大学芋のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、大学芋(100g)のカロリー・糖質量を他のスイーツ類と比較しながら紹介します。大学芋のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフして作る方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- 大学芋のカロリー・糖質は高い?太る?
- 大学芋(100g)のカロリー・糖質
- 大学芋のカロリー・糖質量を他のデザート類と比較
- 大学芋(100g)のカロリー消費に必要な運動量
- 大学芋(さつまいも)にあるダイエット効果とは?
- ①腹持ちが良い
- ②便秘解消
- ③血糖値の上昇を抑える
- ④むくみ解消
- ⑤脂肪燃焼
- 大学芋のダイエット向きの食べ方は?
- ①さつまいもを皮ごと大学芋にして食べる
- ②空腹状態で食べない
- ③夜に食べない
- 大学芋をカロリーオフして作るには?
- ①さつまいもを揚げないで作る
- ②砂糖をパルスイートで代替する
- ③糖蜜の量を少なめにする
- 大学芋のダイエット向きカロリーオフレシピ
- 揚げない大学芋
- 油を使わない大学芋
- レモン風味の揚げない大学芋
- 大学芋のカロリーに注意して食べよう
③夜に食べない
夜に食べると太りやすいと言われますが、食べてすぐ寝るとカロリーが消費されにくいこと以外にも理由があります。BMAL-1(ビーマルワン)と呼ばれるタンパク質がその原因で、脂肪を生成したり酵素の量を増やしたりするはたらきがあり、BMAL-1が多いほど太りやすいとされています。
BMAL-1は時間によって増減しており、最も増えるのが深夜2時頃です。最も少ない午後2時と比較すると、約20倍にも増えているので、その分脂肪が蓄積しやすい状況であると言えます。できれば昼間の間食にする、もしくは朝食や昼食の炭水化物に置き換えるなどの工夫をすると良いでしょう。(※6)
住吉彩
管理栄養士
サツマイモは糖質も多いため、大学芋を食べるときには主食を少し減らすなど工夫をすることでより太りにくくなります。ほくほくとした食感は満足度も上がるので、ゆっくりと噛んで食べることで食べすぎ防止にも役立ちます。
大学芋をカロリーオフして作るには?
市販されている大学芋は油や糖分を多く含んでおり、そのまま食べると太る可能性が高いです。ダイエット中でも食べやすいように自宅で作る時には、どのような工夫をすれば良いのでしょうか。
①さつまいもを揚げないで作る
市販されている大学芋はほとんど油で揚げて作られているため、自然とカロリーが高くなります。揚げずに作るだけでもカロリーを大幅に減らせるので、自宅では油の量を減らして作りましょう。少量の油で揚げ焼きにする、電子レンジで加熱するなどの方法でも美味しい大学芋が作れるので、ダイエット中は試してみてください。
②砂糖をパルスイートで代替する
大学芋のカロリー・糖質を高くしているのは、油だけではありません。大学芋の特徴と言える外側のカリカリした食感を楽しませてくれる糖蜜には、砂糖がふんだんに使われています。カリカリの食感を残しつつカロリーオフしたい場合は、砂糖をパルスイートなどの甘味料で代替する方法がおすすめです。
パルスイートを砂糖と比較すると、約90%ものカロリーカットができるので、ダイエット中には嬉しい調味料と言えます。砂糖の3分の1の分量で同等の甘さになるので、使用時は計量に注意しましょう。
③糖蜜の量を少なめにする
砂糖を甘味料で代替する方法の他にも、糖蜜の量を少なめにすればその分摂取カロリーを減らせます。糖蜜による外側のカリッとした食感は薄れますが、大学芋を砂糖の自然な甘さで楽しむことができます。
大学芋のダイエット向きカロリーオフレシピ
ここからは、大学芋をカロリーオフして食べられるレシピをいくつか紹介します。簡単に作れるものばかりなので、参考にしてみてください。
揚げない大学芋
油で揚げずに作るので、ヘルシーかつ簡単なレシピです。さつまいもを加熱する段階で調味料も一緒に加えますが、しっかりとカリカリに仕上がります。