植物性生クリームは体に悪い？トランス脂肪酸が危険？健康的な食べ方も紹介！
植物性生クリームは体に悪いのでしょうか？今回は、〈トランス脂肪酸〉など植物性生クリームが体に悪いとされる理由を、健康的な食べ方とともに紹介します。植物性生クリームの体にいいおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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植物性生クリームは体・健康に悪いって本当？
生クリームには植物性と動物性があります。原料の違いの他に植物性は品名に生クリームと表記できず、ホイップクリームと書かれているものを言いますがなぜでしょうか。ここでは植物性生クリームが体に悪いと言われる理由や健康的な食べ方などを紹介します。
植物性生クリームが体に悪いとされる理由は？トランス脂肪酸が原因？
植物性生クリームに含まれるものが体に悪い原因といわれていますが、一体何が含まれているのでしょうか。ここでは、植物性生クリームが体に悪いとされる理由について、具体的に紹介します。
①トランス脂肪酸が含まれている
動物性生クリームは原料が生乳ですが、植物性生クリームの原料は植物性油脂です。植物性油脂といえば、トランス脂肪酸が含まれており、悪玉コレステロールを増やすと言われています。悪玉コレステロールが多いと動脈硬化や心臓病の発症リスクが高まるため、体に悪いと言われています。（※1）
（＊トランス脂肪酸を含む食品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
②添加物が含まれている
動物性生クリームの原料は生乳100%で添加物が入っていないものが多いですが、植物性生クリームは植物油脂と一緒に以下のような添加物が含まれています。
・乳化剤
・界面活性剤
・安定剤
乳化剤と界面活性剤により植物油脂を人工的に乳化させて、生クリームのような食感にし、安定剤により、品質の安定を保っています。添加物によって形状を保ちやすく、扱いやすくしていますが、多くの添加物は体に悪く、気持ち悪い印象を与えます。
（＊食品添加物のリスクについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
植物性生クリームの健康的な食べ方は？摂取量の目安は？
植物性生クリームはトランス脂肪酸や添加物が含まれているものの、適量を守ることで健康を害すことなく摂取することができます。ここでは、植物性生クリームの健康的な食べ方や目安量を紹介します。
①1日に食べていい量・摂取量の目安
トランス脂肪酸の1日の摂取目安量は約2gと言われています。植物性生クリームのトランス脂肪酸の量は200mlあたり約3gあるので食べ過ぎには注意しましょう。また植物性油脂でできているので脂質も多く、毎日食べることはおすすめできません。（※2）