レタスの食べ過ぎは体に悪い?下痢・病気になるし太る?適量も紹介!
レタスの食べ過ぎは体に悪いのでしょうか?理由が気になりますよね。今回は、〈下痢・腹痛・便秘・太る〉などレタスの食べ過ぎが体に悪い理由や体にいい食べ方を紹介します。レタスを食べ過ぎにならない1日の摂取量やおすすめのレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- レタスの食べ過ぎは体に悪い?病気になる?
- レタスの食べ過ぎが体に悪いとされる理由は?
- ①水分を過剰摂取で下痢・腹痛などを引き起こす
- ②食物繊維を摂り過ぎてしまう
- ③太る場合もある
- ちなみにレタスの食べ過ぎで眠くなることもある
- レタスは体に悪いだけじゃない?いい効果は?
- ①美肌効果がある
- ②高血圧が改善される
- ③適量でダイエット効果がある
- ④免疫力を高める
- レタスの体に悪くない食べ方は?食べ過ぎにならない量は?
- ①レタスを食べる量は1日60g程度が目安
- ②レタスを食べる際は栄養バランスに注意
- レタスを食べるときの工夫を紹介!
- ①サニーレタスをなるべく食べる
- ②体を温めるものと一緒に食べる
- レタスのおすすめレシピを紹介!
- ①レタスのシンプル中華サラダ
- ②レタスとトマトのサラダ
- ③レタスと豚こまの塩だれ炒め
- ④レタスとカニカマの中華スープ
- レタスのは食べ過ぎは体に悪いので注意しよう
レタスにはβカロテンやビタミンC、ビタミンEといった栄養素が含まれているため、肌の調子を整える美肌効果が期待できます。βカロテンやビタミンEには強い抗酸化作用もあるため、シワ予防等のアンチエイジングにも有効です。
ただし、一般的な玉レタスでは、βカロテンやビタミンEの含有量があまり多くありません。そのため、これらの効果を期待する場合は、色の濃いサニーレタスやリーフレタスを選択するのがおすすめです。(※3、4、5)
②高血圧が改善される
レタスに含まれるカリウムには、体内の水分や塩分量を調整する働きがあります。カリウムを摂取することで、摂り過ぎた塩分の排出を促すことに繋がるため、高血圧などの病気の改善に効果が期待できます。また、カリウムは体内の水分量を一定に保つ働きも担っているため、便秘改善に繋がると感じられる人もいるでしょう。(※6)
③適量でダイエット効果がある
レタスは歯ごたえも良い野菜のため、カロリーを抑えながらも満足感が得られやすいと言えます。そのため、適量の摂取であれば太る心配はなく、ダイエットにも良い効果が期待できます。また、レタスに含まれるカリウムには、むくみを改善する効果もあるため、むくみが原因で太る人にもおすすめと言えるでしょう。(※7)
(*レタスダイエットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④免疫力を高める
レタスにはサポニンという栄養成分も含まれており、このサポニンはウイルスや細菌からの感染を防ぐ効果が期待できると言われています。また、ビタミンCやβカロテンなどにも免疫力を高める働きがあるため、レタスの摂取は風邪などの病気予防としても有効です。(※8)
レタスの体に悪くない食べ方は?食べ過ぎにならない量は?
ここまでレタスの食べ過ぎによる影響について説明しましたが、腹痛や下痢などの症状が出ない、食べ過ぎにならない量はどのくらいなのでしょうか。レタスの1日の適量や、取り入れる際の注意点について紹介するので、レタスと取り入れる際の参考にしてください。
①レタスを食べる量は1日60g程度が目安
野菜の目標量は、厚生労働省が定める日本人の食事摂取基準で設定されています。この量と実際の野菜の摂取量の平均値から計算すると、1日に食べて良いレタスの量は、約60gが目安となります。レタスは大1枚で約30gとなるため、毎日レタス2枚程度であれば、食べ過ぎの心配はありません。
1日1玉食べるなど極端な食べ過ぎにならなければ、腹痛や下痢、便秘などの病気に繋がることは少ないと言えるでしょう。また、レタスが原因で太るといったことも考えにくいと言えます。
②レタスを食べる際は栄養バランスに注意
野菜は色の濃い緑黄色野菜と、色の薄い淡色野菜に分けられますが、栄養バランスを整えるためにはこの両方を取り入れる必要があります。レタスは淡色野菜のため、にんじんやトマト、ピーマンなどの緑黄色野菜と組み合わせることで、より栄養バランスが整います。
また、妊娠中は赤ちゃんの発育のため通常より野菜を多く摂取する必要がありますが、レタスの摂り過ぎは体の冷えに繋がる可能性があるのです。そのため、妊娠中の人はレタスの量を増やすのではなく、ほかの食材から野菜を増やしてバランスを整えるのが好ましいでしょう。
レタスを食べるときの工夫を紹介!
ここではレタスを食べるときの工夫、気を付けるべきポイントについて紹介します。この工夫を取り入れることで、より体が喜ぶレタスの食べ方ができるので、今後の参考にしてみてください。