レタスダイエットの効果・やり方は？痩せた口コミも？人気レシピと紹介！

綺麗な緑色とみずみずしい葉が特徴的なレタスは、食卓に並ぶ機会も多い野菜です。サラダなどにもよく使われる馴染みのある野菜ですが、レタスはダイエットに向いているのでしょうか。レタスのカロリーや糖質を、他の野菜と比較しながら紹介します。（※1）

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。（※2）

レタスの100gあたりのカロリーはサンチュの次に低く、最もカロリーが高いキャベツの約半分の数値です。また、100gあたりの糖質量はサンチュやサラダ菜に次いで低いことが分かります。レタスは、葉物野菜のなかでもカロリーや糖質が低いダイエット向きの野菜と言えるでしょう。（※3）

レタスはカロリーも低く低糖質な野菜ですが、カロリーや糖質のほかにもダイエットに向いている理由があるのでしょうか。ここではレタスを食べることによって期待できるダイエット効果を、栄養素や特徴を交えながら紹介します。

レタスは食物繊維が豊富な野菜で、100gあたり水溶性食物繊維が0.1g、不溶性食物繊維が1.0g含まれています。レタスに含まれる不溶性食物繊維は、腸の中で水分を吸い込んで膨張し腸を刺激する性質があるため、便通を促して便秘の解消に役立つ栄養素です。また、食物繊維を摂ることによって代謝が上がるため、ダイエット効果も期待できるでしょう。（※4）

レタスには、ダイエットに効果的なビタミンやミネラルが豊富に含まれています。ビタミンCはコラーゲンを作り出すのに欠かせない栄養素で、ダイエット中に荒れがちな肌を健やかに保つ作用があります。さらに抗酸化作用もあるため、体の老化防止などの健康促進効果も期待できる栄養素です。

また、レタスに含まれるカリウムには体内の余分な塩分を排出する利尿作用があるため、むくみを解消する働きがあります。むくみが取れると血流がよくなり、痩せやすい体質に近付けるでしょう。（※5、6、7）

(＊レタスの栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

食物繊維が多く含まれるレタスは噛み応えがあるため、よく噛んで食べることで満腹感を得やすいのが特徴です。よく噛むことによって脳の後部視床下部が刺激されて神経性ヒスタミンと呼ばれる神経伝達物質が生成され、その結果神経回路が働き満腹中枢が活性化されます。

満腹中枢が活性化されることで満腹感が得られると、食事や間食の量が減って摂取カロリーを抑えられるため、ダイエット効果が期待できます。（※8）

レタスは栄養豊富で低カロリー、低糖質の野菜であることからダイエットに効果的な野菜ですが、よりダイエット効果を高めるにはどのように食べればよいのでしょうか。ここでは、レタスダイエットに効果的な食べ方を紹介します。