飲むヨーグルトの効果は?美容・健康に良い?飲み方・商品のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】飲むヨーグルトの効果・効能を知っていますか?今回は、飲むヨーグルトの〈美容・健康〉への効果効能の一覧や、副作用・デメリットを紹介します。飲むヨーグルトの効果的な飲み方やおすすめの商品も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 飲むヨーグルトの美容への効果・効能は?
- ①ダイエット効果
- ②美肌効果
- ③整腸効果
- 飲むヨーグルトの健康への効果・効能は?
- ①便秘対策
- ②免疫力を上げる
- ③血糖値が上がるのを防ぐ
- 飲むヨーグルトの副作用・デメリットは?
- ①下痢になる
- ②糖分の過剰摂取
- 飲むヨーグルトの効果的な飲み方は?
- ①食前に飲む
- ②食後に飲む
- ③寝る前に飲む
- 飲むヨーグルトは1日に100mlくらいが適量
- 飲むヨーグルトと食べるヨーグルトの違いはあるの?
- 違いはほとんどない
- 飲むヨーグルトを選ぶメリット
- 飲むヨーグルトのおすすめ商品紹介
- ①ブルガリアのむヨーグルト(明治)
- ②プロビオヨーグルトR-1(明治)
- ③iMUSE(小岩井乳業)
- ④安曇野のむヨーグルト(安曇野ワイナリー)
- ⑤恵ガセリ菌SP株ヨーグルト(雪印メグミルク)
- ⑥BifiX高濃度ビフィズス菌ドリンク(江崎グリコ)
- ⑦プロビオヨーグルトLG21(明治)
- ⑧プロビオヨーグルトPA-3(明治)
- ⑨植物性乳酸菌ラブレ(カゴメ)
- 飲むヨーグルトをうまく飲もう
健康や美容に良い飲むヨーグルトですが、どのような副作用やデメリットがあるのか解説していきます。
①下痢になる
飲むヨーグルトは便秘を解消する効果がありますが、乳糖が含まれているためお腹が緩くなりやすく下痢になる場合があります。体質による個人差もありますが、飲むヨーグルトの飲み過ぎには注意しましょう。
②糖分の過剰摂取
飲むヨーグルトはダイエット効果があると解説しましたが、糖分が多いため気をつけましょう。飲むヨーグルト1杯200gの糖質は25gで、角砂糖で表すと約6個分になります。飲みやすく健康や美容に良いですが、糖分の取り過ぎで肥満の原因や肌荒れしやすく逆効果になる可能性があります。飲むヨーグルトを飲むときは、無糖を選ぶようにしましょう。
(*飲むヨーグルトの健康上の注意点について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
飲むヨーグルトの効果的な飲み方は?
健康に良いからと毎日意識して飲むことも多いですが、飲む時間帯によって効果が減る場合もあり注意が必要です。飲むヨーグルトの効果的な飲み方を時間帯と合わせて紹介します。
①食前に飲む
食前に飲むヨーグルトを飲んで得られる効果は、血糖値の急上昇を抑制するだけではありません。飲むヨーグルトに含まれるビタミンB2が食事の糖質や脂質を分解してくれる効果があり、ダイエット中におすすめです。
さらにカルシウムを多く吸収させる効果があり、骨粗鬆症予防やイライラを改善してくれます。ただ、食事と一緒に取ると鉄の吸収を阻害することがあるため、鉄分を効率よく取るためにも、飲んだ後少し時間を空けてから食べるようにしましょう。(※5)
②食後に飲む
食後に飲むことで、胃酸が薄まり、飲むヨーグルトに含まれる善玉菌が腸に届きやすくなります。そのため腸が活発になり、便秘を解消してくれる効果が期待できます。食後に飲む場合は、朝は時間が遅いと脂肪になりやすいので、就寝3時間前には飲み終わるように心がけましょう。(※6)
③寝る前に飲む
寝る前に飲むことで、善玉菌が寝ている間に腸内で活性化し、腸内環境を整える効果があるので、腸内を綺麗に活発にしたい方におすすめです。さらに腸の動きが活発になると老廃物を排出しやすくなり、代謝が上がることで痩せやすい体に繋がります。美肌効果もあり、寝る前に飲むと飲むヨーグルトの健康効果が高まると言われています。
ただし寝る前に食べると脂肪になりやすいため、食べる量や飲むヨーグルトの糖質に注意して飲みましょう。
飲むヨーグルトは1日に100mlくらいが適量
飲むヨーグルトは糖質や脂質が含まれており、太る原因になる場合になるため取り過ぎには注意が必要です。飲む量が多いと効果が上がることはなく、1日に100mlくらいが適量です。飲む目的に合わせ、摂取する時間を意識して飲むようにしましょう。(※7、8)
住吉彩
管理栄養士
ヨーグルトに含まれる菌は、人によって効果の出やすさが違います。そのため自分に合う菌を探すためにいろんな菌のヨーグルトを頻繁に変えるのではなく、1種類のヨーグルトを2〜3週間ほど続けて試してみましょう。