生・ドライいちじくは癌予防に効果的?理由は?効果的な食べ方も紹介!
いちじく(生・ドライ)は癌に効くことを知っていますか?前立腺癌に特によく効くとされています。今回は、いちじくが癌に効果的な理由や、他の効果・効能を紹介します。いちじくの食べ方の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ここまでいちじくは癌に効果的であることを説明しましたが、他にも健康に効果的な面があるようです。癌を心配していなくても、気になることがある場合は参考にしていちじくを取り入れてみましょう。
①高血圧予防
いちじくにはカリウムが多く含まれており、高血圧の原因となるナトリウムを体外に排出させる働きがあります。特にドライいちじくには人参の3倍ものカリウムが含まれているため、塩分の摂りすぎが気になる場合は取り入れてみてください。(※4)
②糖尿病の予防
いちじくに含まれるペクチンは、糖尿病の予防にも効果的です。ペクチンはインスリンによる血糖値の急激な上昇を抑える効果があることからも、おやつとして少しずつ取り入れることをおすすめします。ただし、いちじくはカロリーも高いため、食べ過ぎには注意が必要です。(※5)
③便秘改善
いちじくは便秘の改善に効果的で、ペクチンと食物繊維が豊富なことが理由です。食物繊維は水溶性と不水溶性があり、いちじくには水溶性食物繊維がプルーンの1.6倍含まれています。
また、ペクチンは水分に溶けるとゼリー状になるため、固くなった便を柔らかくする効果があります。便秘の改善効果を期待するのであれば、水とともにいちじくを摂取するのがおすすめです。(※6)
④むくみの予防・解消
いちじくに含まれているカリウムは、ナトリウムを排出することからも、むくみの予防や解消にも効果的です。女性が悩みがちなむくみですが、放置しておくとセルライトになり、取り除くのが難しくなります。こまめにカリウムを含む食材を摂取することで、むくみにくい体になります。(※7)
(*いちじくの栄養と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ただし「いちじく」の食べ方には注意が必要?
いちじくは健康に大きな効果があることがわかりましたが、食べ方には注意が必要のようです。注意点をいくつか説明するので、知っておいて効率的にいちじくを食べていきましょう。
①食べ過ぎない
いちじくはつい食べ過ぎてしまいがちですが、適量を守るようにしましょう。ドライいちじくと、生のいちじくの適量は以下の通りです。
・ドライいちじく:2個~3個
・生のいちじく:4個~5個
いちじくは食物繊維が多く、便秘の解消に効果的ですが、食べ過ぎれば消化不良によって下痢や腹痛を起こす可能性があります。また、カロリーも高いので太ることもあり、食べ過ぎには注意が必要です。さらにベストアルデヒドは大量に摂取することで、嘔吐や吐き気を引き起こすこともあるので、適量を摂取してください。(※8)
(*いちじくを食べ過ぎたときの症状について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②アレルギーにも注意が必要
いちじくを食べるときには、アレルギーにも注意しましょう。いちじくを食べたときに、口の中や唇がチクチクすることがあり、口腔アレルギーの一種と言われています。特にシラカバ由来の花粉症がある場合は食べてはダメと言われることがあり、いちじくには同じアレルゲンがあることがわかっています。(※9)
(*いちじくを食べてはダメと言われる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)