りんごダイエットに効果ある?正しいやり方は?痩せた口コミやレシピのおすすめなど紹介!
【管理栄養士監修】りんごダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、りんごダイエットの効果効能や、やり方のポイントなど口コミ調査とともに紹介します。りんごダイエットの注意点やアレンジレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- りんごダイエットとは?
- りんごのカロリー・糖質から紹介
- りんごダイエットによる効果・効能は?
- ①脂肪を燃焼する
- ②便秘対策・満足感が得られる
- ③抗酸化作用
- ④むくみの解消
- りんごダイエットのやり方は?1日何個?
- 1日1食をりんご(多くて2個〜3個)にする
- りんごを食べるタイミング
- 皮ごと食べるのがおすすめ
- りんごダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ調査】
- りんごダイエットで痩せた人の口コミ
- りんごダイエットの効果がない人の口コミ
- りんごダイエットを行う際の注意点
- ①栄養が偏らないようにする
- ②適度に運動をする
- ③アレルギーに注意する
- ④しっかり洗ってから食べる
- ⑤りんごダイエットは無理のない程度にする
- りんごを使ったアレンジレシピのおすすめ
- 焼きリンゴ
- 美肌スムージー
- りんごの低糖質ケーキ
- りんごダイエットで痩せよう
りんごダイエットとは?
りんごといえば民衆的な果物で、甘酸っぱくみずみずしい食感が特徴的です。今回はそんなりんごを食べて、痩せることができるダイエットについて紹介します。
りんごのカロリー・糖質から紹介
カロリー | 糖質 | |
りんご(中1個:250g) | 135kcal | 32.8g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
フルーツは糖質が高いものが多く、りんごもそのうちの一つです。一見低カロリーであることに気を取られ、たくさん食べてもいいかのように思えますが、糖質にも目を向けてみると、りんごの食べ過ぎには気をつける必要がありそうです。
りんごダイエットによる効果・効能は?
それでは、りんごダイエットによる効果・効能にはどのようなものがあるのでしょうか。
①脂肪を燃焼する
りんごの皮には多種多様のポリフェノールが含まれており、それらをまとめてりんごポリフェノールと呼びます。りんごポリフェノールは、リパーゼという脂肪を分解する酵素の働きを抑え、体内に取り込んだ脂肪の吸収を阻害します。
また、りんごは肝臓にある脂肪を作り出す酵素の働きを抑制し、逆に脂肪を動力源として燃やす酵素を活性化させたり、コレステロール値を低下させる役目も果たすため、非常にダイエットに有効的な食品です。
②便秘対策・満足感が得られる
りんごには、水溶性食物繊維のペクチンや不水溶性食物繊維のセルロースが豊富に含まれています。ペクチンは消化されないため、腸内を綺麗にし、有害物質を体外に排出させ、便秘を改善する整腸効果があります。
また、ペクチンは腸内を酸性にして、善玉菌の繁殖を促進、有害菌の繁殖を抑制するのため、便秘に有効なだけでなく下痢にも有効です。さらにペクチンには満腹感を持続させる効果もあるため、満足感が得られます。(※2、3)
柳田ゆい
管理栄養士
ペクチンは皮の近くに含まれています。 皮ごと食べるか、皮を剥くときも厚く剥かないように気をつけましょう。 皮ごと食べる際は、農薬をしっかり落としてくださいね。
③抗酸化作用
りんごポリフェノールには強い抗酸化作用があり、紫外線やストレスにより増えすぎてしまった体内の活性酸素を排除させる効果があります。活性酵素は、本来体内に侵入した細菌から体を守る役目を持っていますが、過剰に増えることで、正常な細胞まで破壊してしまい、老化の促進や疾病を招きます。(※4)
④むくみの解消
りんごには体内のナトリウムを排出し血圧を下げる効果のあるカリウムが豊富に含まれています。余分なナトリウムを排出することで、血流が良くなりむくみの解消に繋がります。また、りんご特有の酸味はリンゴ酸とクエン酸によるものです。これらにも血糖値を正常にし、むくみを解消する効果や疲労物質生成を抑制し、疲労回復する効果があります。(※5)
(*りんごの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
柳田ゆい
管理栄養士
その他にも、りんごには胃腸の働きを整えたり、体の余分な熱を冷まして喉の渇きをおさえたり、二日酔いの解消などの働きがあります。