梅干しは一日何個まで?3個は多い?塩分を抜く方法や適量時の効果も紹介!
梅干しは一日何個までが適量か知っていますか?今回は、梅干しは一日何個までに抑えるべきか、適量時に得られる効果を、塩分を抜く方法とともに紹介します。梅干しを適量に抑えられる美味しいレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
⑥ダイエット・美容効果
梅干しを適量食べた場合、ダイエットや美容効果が期待できます。これは、梅干しに含まれるクエン酸やバニリン、ムメフラールに脂肪燃焼を促進する働きがあるためです。また、ビタミンEによる抗酸化作用によってアンチエイジング効果も期待できます。
はちみつ漬けの梅干しはビタミンやミネラルが豊富で、はちみつ自体にもアンチエイジング効果があります。酸味の強い梅干しが苦手な人は、はちみつ梅を食べてみてください。
⑦コレステロールを抑える
梅干しには、コレステロールを抑えて血液をサラサラにする効果も期待できます。梅干しに含まれるクエン酸やポリフェノールによるもので、動脈硬化の予防や循環器系の病気の予防や改善にも効果的です。健康のために、血糖値や中性脂肪を下げてくれる梅干しを食生活に取り入れてみてください。
⑧熱中症対策
熱中症対策には、水と塩を摂取するより、水と梅干しを摂取した方が効果的です。梅干しには、経口補水液と同じ食塩やクエン酸ナトリウム、塩化カリウムが含まれており、失われた塩分やミネラルを効率よく摂取することができます。梅水は、500mlの水に潰した梅干し1個とはちみつ大さじ1を加えて混ぜるだけで作れます。
梅干しの塩分量が気になる場合に塩分を抜く方法は?
時間 | 塩分 |
3時間後 | 4.8g |
12時間後 | 4.3g |
24時間後 | 2g~2.5g |
食塩相当量5gの梅干しを3時間、12時間、24時間塩水に漬けて塩抜きした場合、塩分量は表のようになります。梅干しの塩分を12時間以上かけて抜く場合は、12時間ごとに塩水を新しいものに変えてください。塩水を使って塩を抜く際は、水90gに対して10gの塩を溶かして塩分濃度10%の塩水を作ります。
(*梅干しの塩抜きについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
梅干し一日1個でも満足できる美味しいレシピを紹介!
梅干しには様々な効果や効能があるため、健康のために毎日の食事に取り入れるのがおすすめです。ここでは、簡単に作れて美味しいおすすめの梅干しレシピを紹介するので作ってみてください。
①鶏むね肉ときゅうりの梅肉和え
鶏むね肉ときゅうりを梅肉と合わせて作る、さっぱりとした味わいの一品です。鶏むね肉1/2枚で作る場合は、梅干しも2個から1個に変更します。はちみつ漬けの梅干しを使う場合は、調味料の量を調整してください。