おでんダイエットに向き・不向きな具材とは?痩せるやり方を体験談とともに紹介!
【管理栄養士監修】おでんダイエットを知っていますか?痩せるのでしょうか?今回は、おでんのダイエット向きな理由ややり方のポイントのほか、ダイエットに〈不向き・向き〉な具材をそれぞれ紹介します。おでんダイエットの注意点や痩せた人の口コミも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- おでんダイエットとは?
- おでんがダイエット向きな理由は?
- ①カロリー低めの具材が多い上に満腹感がある
- ②食物繊維・タンパク質も摂れる
- おでんのダイエット向きな具材は?
- ①こんにゃく・糸こんにゃく
- ②昆布
- ③卵
- ④ロールキャベツ
- ⑤大根
- おでんのダイエットに不向きな具材は?
- ①はんぺんなど練り物系
- ②餅入り巾着
- ③ちくわぶ
- おでんダイエットのやり方は?具材はどう選ぶ?
- おでんダイエットのやり方・ポイント
- 500kcal以下の組み合わせ①
- 300kcal以下の組み合わせ②
- 500kcal以下の組み合わせ③
- おでんのダイエット効果あるのはいつから?ない?【口コミ調査】
- おでんダイエットで痩せた人の口コミ
- おでんダイエットの効果がない人の口コミ
- おでんダイエットを行う際の注意点
- ①出汁を飲み干さない
- ②食事制限だけでなく運動もする
- おでんダイエットで痩せよう
おでんダイエットとは?
ダイエット中は、食事のカロリーや栄養にも配慮する必要があるため、何を食べたら良いか迷ってしまう場合も多いでしょう。おでんは、そのようなダイエット中の食事としておすすめのメニューの一つです。ここからは、おでんがダイエットに向いている理由やおでんダイエットの具体的な方法などについて紹介しましょう。
おでんがダイエット向きな理由は?
おでんダイエットを始める前には、なぜおでんがダイエット向きなのかを理解しておくと、より効率的な減量に役立つ場合もあるでしょう。ここでは、おでんがダイエットに向く理由について、詳しく解説します。
①カロリー低めの具材が多い上に満腹感がある
1個あたり | カロリー | 糖質 |
白滝 | 1kcal | 0g |
昆布 | 1kcal | 1g |
こんにゃく | 2kcal | 0g |
しいたけ | 2kcal | 0.1g |
かまぼこ | 10kcal | 1g |
つみれ | 23kcal | 1g |
大根 | 25kcal | 1g |
牛すじ | 31kcal | 0g |
はんぺん | 47kcal | 6g |
じゃがいも | 64kcal | 11.9g |
ちくわ | 86kcal | 15g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
おでんには色々な具材が使用されていますが、その多くが100kcal未満と低カロリーです。特に白滝やこんにゃく・昆布・シイタケは1kcalまたは2kcalと、ほとんどカロリーがない上に低糖質です。さらに白滝やこんにゃくは、ボリュームや噛み応えがあるため、食事の満足感を高めることにも役立つでしょう。
また、おでんは温かい汁を飲みながら食べる場合も多いですが、温かい汁も満腹感を高めることに役立ちます。このように、低カロリーかつ満腹感を感じやすいおでんは、非常にダイエット向きの食事と言えます。ただし、ちくわやじゃがいものようにカロリーや糖質量が高めの具材もあるので、具材選びには気を付けましょう。
(*おでんのカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②食物繊維・タンパク質も摂れる
おでんは、食物繊維やたんぱく質を摂れることも、ダイエットに向く理由の一つと言えます。食物繊維やタンパク質が多い具材は以下の通りです。
【食物繊維が豊富な具材】
・こんにゃく
・白滝
・大根
・昆布
【タンパク質が豊富な具材】
・卵
・たこ
・がんもどき
・牛すじ
・つみれ
・つくね
・厚揚げ
おでんの具材の中でも、カロリーが低い白滝やこんにゃくなどには食物繊維が豊富に含まれているのが特徴です。食物繊維は、食事に含まれる糖質や脂質の吸収を穏やかにするほか、便秘の解消にも役立ちます。
また、ダイエット中はタンパク質をしっかりと摂取し、筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが大切です。おでんに使用される卵や厚揚げ・たこなどの具材は、カロリーがそれほど高くない上にタンパク質が豊富に含まれるため、ダイエット中のタンパク質の補給にはぴったりと言えます。(※2、3)
おでんのダイエット向きな具材は?
おでんに使用する具材には、ダイエットに非常に役立つものがいくつかあるので、おでんダイエットを実践する場合は具材選びにもこだわってみましょう。ここでは、おでんのダイエット向きな具材の種類と、ダイエットに向く理由を解説します。
①こんにゃく・糸こんにゃく
おでんの定番の具材でもあるこんにゃくや糸こんにゃくは、いずれもダイエット中に積極的に食べたい食材です。こんにゃくや糸こんにゃくには、いずれも不溶性食物繊維が豊富に含まれており、腸内で水分を吸収してふくらむ性質を持っています。腸内で膨らんだ不溶性食物繊維によって腸管が刺激されることで、腸の運動が活発化するため便秘の解消にも効果的です。
便秘が続くと代謝が悪くなって痩せにくくなるため、便秘がちな方はこんにゃくや糸こんにゃくを積極的に食べてみると良いでしょう。さらにこんにゃくや糸こんにゃくは、満腹感がある割にカロリーや糖質も少ないため、ダイエット中の食事制限にも役立ちます。(※2)
石川桃子
管理栄養士
糸こんにゃくはおでんの他に活用するとしたらダイエットをしている方の中にはパスタとして代用する場合も多いようです。糖質を圧倒的にカットできますが、少し味が淡白になりやすいため、味付けや具材にメリハリがある方が美味しく召し上がれるでしょう。塩分を強めるのではなく、バジルなどの香草などで香りをつけるといいと思いますよ。