紅茶ダイエットの効果とは?やり方は?痩せた口コミや生姜入りレシピなどおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】紅茶ダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、紅茶ダイエットの効果効能や、やり方のポイントなどを口コミ調査とともに紹介します。紅茶ダイエットのデメリットや味付けレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- 紅茶ダイエットとは?痩せるの?
- 紅茶にあるダイエット効果・効能は?
- ①カフェインによる脂肪燃焼
- ②紅茶ポリフェノールによる脂肪蓄積の防止
- 紅茶ダイエットのやり方は?いつ飲む?
- ①睡眠の質を高める時は「寝る前」
- ②脂肪燃焼は「運動前」
- ③脂肪蓄積の防止は「食後・食事中」
- ④アイスよりホットで飲むのがおすすめ
- 紅茶ダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ】
- 紅茶ダイエットで痩せた人の口コミ
- 紅茶ダイエットの効果がない人の口コミ
- 紅茶ダイエットの注意点はある?
- ①砂糖は控えめ・無糖で飲む
- ②飲み過ぎない
- ③腎臓の調子が悪い場合は飲まない
- 紅茶ダイエットのレシピのおすすめ
- ①生姜紅茶
- ②豆乳紅茶
- ③紅茶ルイボスブレンドティー
- ④紅茶リンデンフラワーブレンドティー
- 紅茶ダイエットで痩せよう
紅茶ダイエットとは?痩せるの?
普段何気なく飲んでいる紅茶には、ダイエットに効果的な成分が多く含まれています。ヘルシーな紅茶のどの様な成分がダイエットにつながるのか、具体的に効果を挙げながら紹介します。
紅茶にあるダイエット効果・効能は?
紅茶には、継続的に飲むことで得られるダイエット効果がいくつかありますが、どういった効果があるのでしょうか。
①カフェインによる脂肪燃焼
紅茶以外にコーヒーや緑茶にも含まれているカフェインには、脂肪を燃焼する効果があります。また、胃液を活発に分泌するよう促す働きがあるため、食後・食間に摂取するとダイエットに効果的です。そのほか、利尿・発汗作用による老廃物の排出効果もあり、デトックスをしたいときにも紅茶はおすすめです。(※1)
②紅茶ポリフェノールによる脂肪蓄積の防止
紅茶に含まれるポリフェノールの一種カテキン(タンニン)は渋味の成分で、抗酸化作用・殺菌効果があるほか、血中のコレステロールを抑えて脂肪の蓄積を防止します。また、紅茶の色の元にもなっているポリフェノール・テアフラビンには基礎代謝アップの効果も期待できます。
なお、紅茶に含まれる各ポリフェノールの分量は茶葉によって異なります。テアフラビンを多く取りたい場合にはケニア産、カテキンを取りたい場合にはヌワラエリアやウバ産の紅茶がおすすめです。(※2)
竹本友里恵
管理栄養士
緑茶やウーロン茶、紅茶は全て同じ茶葉で作られており発酵の有無や発酵期間によってお茶に違いが生まれます。酵素の酸化発酵を経て発生する紅茶のポリフェノール(タンニン)は、緑茶のタンニンより量が豊富です。紅茶ポリフェノールは糖の分解を促進する酵素を抑制するので、食事と一緒に飲むと、腸管に吸収する糖の量を減少させ、血糖値が上昇するのを抑える働きがあります。タンニンには非ヘム鉄の吸収を低下させてしまう働きがあるため、貧血が気になる方は食事前後に紅茶を飲むのは控えるようにしましょう。
(*紅茶のカロリーや栄養について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
紅茶ダイエットのやり方は?いつ飲む?
紅茶ダイエットは、紅茶を飲むタイミングや回数などによって効果が変わってきます。ダイエットを進める際の重要なポイントを4つ紹介するので、是非参考にしてみてください。
①睡眠の質を高める時は「寝る前」
紅茶には、テアニンやゲラニオールといったリラックス効果のある成分が多く含まれています。良質な睡眠を取ると脂肪燃焼効果のある成長ホルモンが分泌されて太りにくい体を作ることができるため、就寝前の紅茶はダイエット中には特におすすめです。
また、睡眠前のスマホやストレスは抗ストレスホルモンのコルチゾール分泌を促し、成長ホルモンの分泌を抑制してしまうので出来る限り控えましょう。
②脂肪燃焼は「運動前」
脂肪燃焼の効果を出したい場合には、運動の30分前に紅茶を飲むようにしましょう。紅茶に含まれるカフェインは摂取後30分で脂肪燃焼を始めるほか、運動能力をアップさせる効果も期待できます。