かぼちゃは炭水化物・糖質が多い?太る?ダイエット向きの食べ方・レシピのおすすめなど紹介!
【管理栄養士監修】かぼちゃは太る食べ物なのでしょうか?今回は、かぼちゃのカロリー・炭水化物(糖質)など栄養価から、食べて太る原因や、太りにくい食べ方・レシピなど紹介します。かぼちゃにあるダイエット効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- かぼちゃは太る?炭水化物が多い?
- かぼちゃのカロリー・糖質など栄養価を見てみよう
- かぼちゃの炭水化物のうち食物繊維の割合が高め
- かぼちゃを食べて太る時の原因は?
- ①食べ過ぎている
- ②日本かぼちゃではなく西洋かぼちゃを食べている
- ③煮物・揚げ物など高カロリー・高糖質になる調理をしている
- ④マヨネーズなど高カロリーな調味料も一緒に食べている
- かぼちゃには痩せるダイエット効果・効能もある?
- ①便秘解消・整腸効果
- ②むくみ解消
- ③腹持ちが良い
- かぼちゃのダイエット向きな食べ方は?
- ①1食で白米・主食とかぼちゃを置き換える
- ②夕食で置き換えるのがおすすめ
- ③おやつとして食べてもOK
- かぼちゃのダイエット向きレシピのおすすめ
- ①かぼちゃのスープ
- ②かぼちゃのサラダ
- ③かぼちゃのリゾット
- ④かぼちゃのグラタン
- ⑤揚げないかぼちゃのコロッケ
- かぼちゃを正しく食べてダイエット
カロリーや糖質が低く食物繊維が豊富なかぼちゃですが、様々なダイエットや健康効果もあるようです。それでは、ここからはかぼちゃのダイエット向きの食べ方を見ていきましょう。
①1食で白米・主食とかぼちゃを置き換える
カロリー | 炭水化物 | 糖質 | |
日本かぼちゃ | 49kcal | 10.9g | 8.1g |
白米 | 168kcal | 37.1g | 36g |
日本かぼちゃと白米のカロリー、炭水化物、糖質を比較すると、どれも白米の方が3倍以上の数値となっている事が分かります。中でも糖質は日本かぼちゃの4倍以上となるので、1食の主食を白米からかぼちゃに置き換えることで、糖質の量を大幅に減らす事が出来ます。
②夕食で置き換えるのがおすすめ
食事の主食の白米をかぼちゃに置き換えるのは、活動量が減ってエネルギー消費も少なくなってくる夕食時がおすすめです。日中は活動量が多くエネルギーも消費しやすいですが、活動量が減る夜は、エネルギーが消費されず残った分が脂肪になりやすいので置き換えが効果的でしょう。
③おやつとして食べてもOK
かぼちゃに含まれる水溶性食物繊維の作用によって腹持ちがよくなるので、おやつとしてかぼちゃを食べると間食の食べ過ぎを防ぐ事が出来るでしょう。また、適度に間食をすると、次に食事をする際に食べ過ぎを防ぐ効果を期待できるようです。
かぼちゃは甘さがあるのでおやつとしても満足度が高く、カロリーや糖質も低いのでダイエット中の間食にはぴったりです。
(*かぼちゃダイエットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
かぼちゃのダイエット向きレシピのおすすめ
ここからは、かぼちゃのダイエット向きのレシピを紹介していきます。かぼちゃをダイエットに活用したいと考えている人や、レシピに悩んでいる人は参考にしてみてください。
①かぼちゃのスープ
バターや生クリームなど脂質が多い食品を使わず、豆乳を使用したレシピです。使用する材料も少ないので気軽に作れますし、低カロリーでヘルシーながら濃厚な味わいを楽しめる一品です。
②かぼちゃのサラダ
かぼちゃと、最小限の調味料で作るシンプルなサラダです。毎日食べられる副菜レシピを探している方や、かぼちゃのおいしさをしっかり愉しみたい方におすすめするレシピです。