焼肉は太るは嘘?太らない理由は?ダイエット向きの食べ方など紹介!
【管理栄養士監修】焼肉を食べると太るのでしょうか?今回は、焼肉を食べて太る原因の他に、ダイエット向きの食べ方・メニューのおすすめも紹介します。ダイエット中でも安心して食べられる、焼肉にあるダイエット効果も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
⑤烏龍茶を一緒に飲む
焼肉を食べるとビールを注文する人が多いですが、ダイエット中なら烏龍茶がおすすめです。烏龍茶は0kcalで、烏龍茶ポリフェノールを含んでおり、これには脂肪を吸収し体外に排出してくれる効果があります。烏龍茶は食前に飲むことで胃を落ち着かせ、食中に飲むことで口の中の脂を流し、食後に飲めば脂肪吸収を抑える万能な飲み物です。
⑥葉野菜で巻いて食べる
焼肉屋さんのメニューに、サンチュやエゴマの葉があります。これに肉を巻いて食べると、口の中がさっぱりして、なおかつ、ボリューム感が出て、食べ過ぎの防止にもなります。
また、野菜の食物繊維が血糖値の上昇を抑える働きをするので、脂肪を貯める働きがあるインスリンの分泌が抑制され、ダイエットに効果的だと言えるでしょう。
⑦炭水化物のメニューは避ける
太る原因になる、ご飯を控えるにしても、何か締めに食べたくなった場合は、わかめスープがおすすめです。これは糖質がほぼ含まれず、わかめがお腹を満たしてくれます。
しかし、どうしても炭水化物が食べたい場合は、お店によってはハーフメニューがあるので、それを頼みましょう。冷麺にもビビンバにも野菜がかなり入っていて、食物繊維も摂取できます。ハーフメニューがない場合は、ご飯や麺の量を半分にしてもらえるようにお願いするか、残す勇気も太らないためには必要です。
⑧夜中に食べない
夜中にものを食べると太るとよく耳にしますが、食べてすぐに寝ると消費しきれず脂肪になって太るという事ではありません。人間の体には生活のリズミを整えるBMAL1(ビーマルワン)というタンパク質があり、これには脂肪を蓄える働きがあることがわかりました。
BMAL1が最も活発化するのは午後10時から深夜2時で、この時間帯は最も脂肪を蓄積する時間になります。つまり、この時間帯に何か食べてしまうと、脂肪となって蓄積されてしまいます。太らないためには夜9時以降は何も食べないという習慣を身につけましょう。(※5、6)
(*焼肉のダイエット向きな食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
焼肉のダイエット向きのサイドメニューのおすすめは?
焼肉屋さんにはいろいろなサイドメニューがありますが、ダイエット中に焼肉を食べる場合に頼みたいサイドメニューを紹介します。
①キムチ
キムチは発酵食品で、脂肪燃焼効果のある乳酸菌を豊富に含み、代謝が上がるので、焼肉を食べる前にキムチを食べることをおすすめします。また、キムチには唐辛子のカプサイシンが含まれ、これが発汗を促し、脂肪燃焼する効果も見込めます。
②わかめスープ
わかめスープは体を温めてくれるため、代謝が上がります。また、わかめは食物繊維を豊富に含み、糖質や脂質が体内に吸収するのを阻害します。血糖値の上昇も抑制するので、焼肉を食べる前に飲んでおきましょう。