キムチは低カロリーでも太る?糖質が原因?ダイエット向きの食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】キムチを食べると太るのかどうか知っていますか?」今回は、キムチを食べて太る原因、痩せる理由やダイエット効果を紹介します。キムチのダイエット向きの食べ方やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
③脂肪を燃焼する
アドレナリンの分泌が活発になると体温が上昇し、代謝が良くなることで脂肪が分解されやすくなります。しかし、分解するだけで上手く消費はされません。ダイエット目的でキムチを食べる場合、有酸素運動も取り入れて分解した脂肪を消費するようにしましょう。
(*キムチの栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
キムチのダイエット向きの食べ方は?1日どのくらい?
キムチのダイエット効果をより効率的に得るための方法を紹介します。1日の摂取目安量も紹介するので、取り入れてみてください。
①加熱しないで生で食べる
キムチの乳酸菌は加熱により数秒で死んでしまうため、加熱せずに生で食べましょう。乳酸菌は死んでしまっても善玉菌のエサになりますが、整腸作用を得るためには生の方がより効果的です。(※3)
②発酵したキムチを食べる
食べても太る原因になりにくいキムチは、発酵しているキムチです。しかし、日本で売られているキムチすべてが必ずしも発酵している訳ではありません。ではどう見分ければ良いのでしょうか?
発酵しているキムチには、「乳酸菌入り」や「発酵しています」といった記載がパッケージにあります。また、韓国政府認定の製法で作られた印である「アルンちゃんマーク」が表記されているキムチも発酵したキムチなので、選ぶ際の参考にしてください。
③夜(寝る前3時間)に食べる
夜中に食べると太ると言いますが、キムチの場合は腸が活発に動く昼間より夜に食べた方が効果的です。腸があまり動かない夜にキムチを食べると、キムチの乳酸菌が腸内にとどまる時間が長くなり、善玉菌の量が増える可能性が高くなります。より強い整腸作用を得られるので、キムチは夜、寝る3時間前ごろに食べるのがおすすめです。
④納豆と一緒に食べる
キムチを納豆と一緒に食べると、相乗効果で血液がサラサラになります。また、納豆菌がキムチのエサとなり腸内の乳酸菌が増え、腸内環境の改善に役立ちます。腸内環境が整うことと血流が良くなることは、太ることの予防以外にもさまざまな健康効果をもたらすので、キムチは納豆と一緒に食べるのがおすすめです。
(*キムチのダイエット向きの食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑤食べ過ぎない
キムチ100gにはおよそ2gの塩分が含まれており、塩分を摂り過ぎるとむくみだけでなく高血圧から脳卒中や腎障害になるリスクがあります。塩分の過剰摂取を避けるために、キムチを食べる量は1日50gまでにしましょう。(※5)
(*キムチの食べ過ぎによる害について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)