ピザトーストのカロリー・糖質は?ダイエット向けの食べ方や栄養素を紹介!
【管理栄養士監修】ピザトーストのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ピザトーストのカロリー・糖質量を具材の種類別で比較し、栄養や効果を紹介します。ピザトーストのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ピザトーストのカロリー・糖質は?
- ピザトースト(6枚切り1枚)のカロリー・糖質など栄養価
- ピザトーストの具材別のカロリーを比較
- ピザトーストのカロリー・糖質を他のトーストと比較
- ピザトースト(6枚切り1枚)のカロリーを消費するのに必要な運動量
- ピザトーストの栄養素は?ダイエット効果あり?
- ①タンパク質
- ②炭水化物
- ③脂質
- ④ミネラル(セレン・モリブデン)
- ピザトーストのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①低カロリーの野菜を使う
- ②カロリーオフできるパンを選ぶ
- ③カロリーを抑えたチーズを選ぶ
- ④調味料は少量を使う
- ピザトーストの太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②ゆっくりよく噛んで食べる
- ピザトーストの低カロリーのダイエット向きレシピ
- ①イングリッシュマフィンのピザトースト
- ②魚肉ソーセージでピザトースト
- ③キャベツを乗せるピザトースト
- ピザトーストのカロリーに注意して食べよう
①タンパク質
ピザトーストに含まれるタンパク質には、以下の効能があります。
・筋肉の増強、補修、維持
・髪、肌、骨を作る
・代謝率を高く維持する働きがある
ダイエット中はカロリーを気にするあまり、タンパク質不足になってしまうことがあります。タンパク質が不足すると、筋肉のタンパク質から分解して生命維持活動へ優先してしまうため、代謝が落ちダイエットには逆効果になります。必要不可欠な栄養素であると、覚えておきましょう。(※2)
②炭水化物
炭水化物の効能は以下です。
・体を動かすためのエネルギー源
・脳にとっては唯一のエネルギー源
炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたものです。この糖質を敬遠して、炭水化物を摂らないダイエットが流行っていますが、1日に必要な摂取量は摂らなければなりません。炭水化物は活動するためのエネルギー源となり、不足すると注意力が鈍るなどの脳機能の低下が見られたり、疲れやすくなります。(※3)
③脂質
脂質もピザトーストに含まれ、主な効能は以下です。
・脂肪となり、体を寒さから守る
・臓器を守る
・エネルギー源となる
・ホルモン、細胞膜、核膜を作る働き
摂りすぎると脂肪になって太るため敬遠されがちですが、体を守るために必要な栄養素です。そのため体に必要な3大栄養素の一つになっています。(※4)
④ミネラル(セレン・モリブデン)
セレン、モリブデンというミネラルの栄養素もピザトーストに含まれます。
【セレン】
・体のサビつき、老化予防
・がんや動脈硬化の予防
【モリブデン】
・糖質や脂質の代謝を助ける
・尿酸の代謝に関与する
・造血作用の促進
セレンを摂りすぎると、胃腸障害、脱毛や爪の形が変わるなどの症状が出ることもあるので、摂りすぎには注意が必要です。モリブデンは、体内に入ってきた有毒物質の分解に貢献します。モリブデンが不足すると、頭痛や夜盲症を引き起こすことがありますが、体内への吸収率は良い食品ですので、普通の食生活であれば、不足を心配する必要はないでしょう。(※5)
熊橋麻実
管理栄養士
ピザトーストは他にもカリウムやカルシウム、マグネシウムや鉄などを含みます。パンだけを食べるのではなく、ミネラルも一緒に摂ることで身体の調子を整えることができます。
ピザトーストのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
軽くて高カロリーになりがちなピザトーストは、乗せる具材選びによってはカロリーを低く抑えることができます。どんな具材をどれほど使えばカロリーオフでき、太りにくいのかも、見ていきましょう。
①低カロリーの野菜を使う
ピザトーストに合う、低カロリーな野菜には、どのようなものがあるのでしょうか。
・たまねぎ
・ピーマン
・マッシュルーム
・トマト
・パプリカ
具材の定番たまねぎ、ピーマン、マッシュルームは低カロリーでかさ増しができる食材です。トマトやパプリカなどを乗せると、色どりも良くなり、目で楽しむピザトーストになります。
②カロリーオフできるパンを選ぶ
食パンよりも低カロリー・低糖質のパンを選ぶとダイエット向けのピザトーストになります。ベーグルやイングリッシュマフィンなら食パンよりもカロリー・糖質量が下回りますので、置き換えると良いでしょう。
(*ダイエット中に食べていいパンの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③カロリーを抑えたチーズを選ぶ
とろけるチーズなどのプロセスチーズよりも、カロリーと脂質を抑えたものを選ぶと、ダイエット向けになります。特にチーズの中でもカッテージチーズは、溶けて伸びることはありませんが、カロリーも脂質も少ないヘルシーなチーズです。
他にはカマンベールチーズやモッツァレラチーズなども、プロセスチーズよりカロリーも脂質も抑えることができるため、置き換えるにはおすすめの食材です。