ミニトマトの栄養価をトマトと比較!効能や成分が逃さない食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ミニトマトに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、栄養豊富なミニトマトの栄養成分・効能をトマトと比較し、栄養成分を効率的に摂れる食べ方なども紹介します。簡単にアレンジできるレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ミニトマトを食べる際の注意点は?
食べやすくつい沢山口に運んでしまいがちなミニトマトですが、食べる際の注意点はあるのでしょうか。ミニトマトの1日の摂取個数の目安も紹介します。
①ミニトマトを食べ過ぎない
ミニトマトは健康に良い食材ではあるものの、食べ過ぎれば健康に悪影響を及ぼす場合があるので、1日何個まで食べて良いのかを把握しておくことは大切です。ミニトマトの食べ過ぎ・リコピンの過剰摂取は下記のような体への悪影響があると考えられています。
・下痢になりやすい
・体(内臓)を冷やす
・代謝が悪くなる
・肌が黄色くなる
・アレルギー反応を起こす
カロリーが低くダイエット中でも気軽に食べることができるミニトマトですが、健康被害のことを考えると、ミニトマトは1日15個までが理想的だと言われています。ミニトマトの持つ健康効果をしっかり活用するためにも、1日に食べる量を調整し、体調を崩さないように注意しましょう。
(*トマトの食べ過ぎによる影響について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ミニトマトの栄養がとれるレシピのおすすめ
ここではミニトマトの栄養が豊富にとれるレシピを紹介します。栄養をより摂取しやすくするために油と組み合わせたレシピや、和食のアレンジレシピも紹介するので参考にしてください。
①ミニトマトのカプレーゼ
こちらのレシピは、ひと口タイプのモッツアレラチーズを用意すれば、包丁いらずで簡単に1品が完成します。オリーブオイルの効果でミニトマトの栄養吸収率も上がる、健康にも良いレシピです。
②ミニトマトのオイルパスタ
ミニトマトの素材の味を生かしたシンプルなパスタレシピです。トマトはフライパンに入れる際に水分が多く油跳ねの危険があるため、弱火にしてから入れましょう。ニンニクとアンチョビがアクセントになり、ワインに合わせるのもおすすめです。
③ミニトマトの肉じゃが
肉じゃがにミニトマトを入れるのは意外に感じるかもしれませんが、ミニトマトの酸味と甘みは肉じゃがによく合います。スナップエンドウとミニトマトの色合いがきれいな、お酒にもよく合う一品です。