ブラックコーヒーダイエットの効果・やり方は?痩せるの?飲み過ぎの注意点や口コミも紹介!
【管理栄養士監修】ブラックコーヒーダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、ブラックコーヒーにあるダイエットへの効果・効能や、飲む〈タイミング・量〉などやり方を〈痩せた・失敗した〉口コミとともに紹介します。ブラックコーヒーダイエット向きの市販商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ブラックコーヒーダイエットとは?痩せる?
- ブラックコーヒーのカロリー・糖質から見てみよう
- ブラックコーヒーの効能は?ダイエット効果あり?
- ①脂肪燃焼の作用
- ②リラックス効果
- ③血行促進・基礎代謝の向上
- ④血液をサラサラにする
- ⑤老化防止
- ブラックコーヒーダイエットのやり方・飲み方は?
- 飲む量・頻度やタイミング
- 飲み方のおすすめ
- 緑茶と混ぜて飲むとより効果が期待できる
- ブラックコーヒーダイエットをやる際の注意点は?
- ①飲み過ぎない
- ②夜寝る前に飲むと寝られなくなる
- ③カフェインが入っているため授乳中は危険
- ④歯の着色汚れに注意
- ⑤薬と一緒にコーヒーを飲まない
- ブラックコーヒーダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ】
- ブラックコーヒーダイエットで痩せた・成功した人の口コミ
- ブラックコーヒーダイエットで痩せない・失敗した人の口コミ
- ブラックコーヒーのダイエット向きな市販商品のおすすめ
- ①C COFFEE(MEJ)
- ②ヘルシアCOFFEE無糖BLACK(花王)
- ③エクササイズコーヒー(日本第一製薬)
- ブラックコーヒーダイエットで痩せよう
(*コーヒーの健康効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブラックコーヒーダイエットのやり方・飲み方は?
ブラックコーヒーダイエットにチャレンジしたい場合、飲む量やタイミングはどうするのが良いのでしょうか。ここでは、コーヒーの苦い味が苦手な方もチャレンジしやすいおすすめの飲み方についても紹介するので参考にしてみてください。
飲む量・頻度やタイミング
ブラックコーヒーダイエットでは、飲むタイミングが重要です。下記のタイミングでブラックコーヒーを飲むのがおすすめです。
・食後
・運動をする1時間前
・入浴の30分~1時間前
ブラックコーヒーには、脂肪を燃焼させやすくするクロロゲン酸が含まれているため、運動や入浴などでカロリーを消費する前に飲んでおくとダイエット効果が上がります。カフェインやポリフェノールには脂肪を分解・燃焼する働きがあり、また食後に飲むことで食事による血糖値の上昇も防ぐことができるのでおすすめです。
※食前に飲むと胃酸が分泌されやすくなり、胃が荒れてしまうのでおすすめしません。
ただし、ブラックコーヒーの飲み過ぎはおなかを下す原因にもなるため、いずれのタイミングも1杯程度にとどめておくことをおすすめします。
飲み方のおすすめ
ダイエット効果のあるクロロゲン酸は、深煎りに比べて浅煎り、インスタントコーヒーよりもドリップコーヒーの方が多く含まれている事が分かっています。ブラックコーヒーの苦い味が苦手な場合は、カロリーや糖質の多い砂糖やクリームでは無く、無脂肪牛乳や豆乳を入れて飲みやすくするのがおすすめです。
柳田ゆい
管理栄養士
アイスとホットどちらでも良いですが、ホットの方が内臓が温まり、代謝アップ効果があります。 またクロロゲン酸は熱に弱いため、熱湯ではなく80°前後のお湯で淹れるのがオススメです(^^)
緑茶と混ぜて飲むとより効果が期待できる
ブラックコーヒーと緑茶は一見変わった組み合わせですが、これらを混ぜて食前に飲むとよりダイエット効果が期待出来ると言われています。緑茶に含まれるテアニンにはリラックス効果や過食の予防効果があり、コーヒーと組み合わせることでそれぞれのダイエット効果を同時に得ることができます。(※3)
このダイエット方法は実際に10ヶ月で25kgの減量に成功した人もいる上に、苦い風味も緩和されるので、苦い味が苦手な方にもおすすめの方法です。
※ブラックコーヒーダイエットはあくまで、ブラックコーヒーを活用して痩せやすくするダイエット方法であり、ブラックコーヒーダイエットだけをすれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。(※4)
ブラックコーヒーダイエットをやる際の注意点は?
ブラックコーヒーダイエットにチャレンジする際には注意点もあるのでしょうか。ここでは、飲みすぎた場合の症状やブラックコーヒーダイエットに向いていないケースなどについても説明します。
①飲み過ぎない
ブラックコーヒーは、飲み過ぎることで下記のような症状が現れることがあるので、飲み過ぎないよう注意が必要です。
・頭痛
・イライラ
・動悸や吐き気
・意識障害
・けいれん
上記のような症状は、ブラックコーヒーに含まれるカフェインによるもので、カフェイン中毒とも称される症状です。重度のカフェイン中毒に陥ると意識障害やけいれんなどの重篤な症状を起こし、最悪の場合は死に至るケースもあるので注意しましょう。
②夜寝る前に飲むと寝られなくなる
ブラックコーヒー中に存在するカフェインには、脳内にある睡眠誘発物質のアデノシンの働きを妨げることが分かっています。このため、夜寝る前に飲むと寝られなくなってしまうのです。また、睡眠の質の低下によって、食欲が増大して食べ過ぎてしまい、太りやすくなることもあります。寝る前にブラックコーヒーを摂取することはやめた方が良いでしょう。