わかめスープのカロリー・糖質は?ダイエット効果ある?太りにくい食べ方も紹介!
わかめスープのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、わかめスープのカロリー・糖質量を他のスープと比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。わかめスープのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方に加えてレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ビタミンB1は水溶性ビタミンの一種で、食事の糖質をエネルギー源に変換する働きがあるため、適切に摂取することはダイエットに効果的です。ビタミンB1が不足すると太りやすくなるだけでなく、食欲不振に陥ったり疲れやすくなったりすることで知られているので注意しましょう。
なお、ビタミンB1は水溶性の栄養素なので、わかめスープは汁に溶け出たビタミンB1も逃さず摂取できるおすすめの調理法です。(※3)
③食物繊維
食物繊維には水溶性・不溶性の2種類がありますが、わかめには水溶性食物繊維であるアルギン酸とフコダインが含まれています。これらは昆布やもずくなど海藻類にのみ含まれることで知られており、粘り気があるのが特徴です。
この水溶性食物繊維には糖質やコレステロールの吸収を抑制する効果があり、わかめスープを食事の最初に摂ることで太りにくくなる効果が期待できます。(※4、7)
④カリウム
わかめに含まれるカリウムには、高血圧や脳卒中を予防したり、骨密度を高めたりする効果があると言われています。また、塩分を多く摂取すると体内のナトリウム濃度が高まってむくみを生じることがありますが、カリウムはこのナトリウムの排出を促進してむくみの改善に役立ちます。
体がむくむと血流やリンパの流れが悪くなって代謝が低下して太りやすくなるので、ダイエット中はむくみを長引かせないよう、カリウムを含む食材も上手に活用しましょう。(※5)
(*わかめのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
わかめスープの栄養価をあげる食材とは?
わかめスープを作るときは、栄養価をあげる食材を加えることで、より効果的に栄養を摂ることができます。ここでは、わかめとの食べ合わせがよく、スープに取り入れやすい食材を紹介します。
①しじみ
しじみには、肝臓の働きを円滑にするオルニチンのほか、鉄分や亜鉛などの豊富な栄養素が含まれています。特にオルニチンは水溶性のアミノ酸なので、汁物に取り入れることで効率よく栄養を摂ることができます。
また、しじみには貝類特有の旨味成分であるコハク酸が多く含まれており、わかめスープに加えることで旨味を増すこともできるでしょう。
②卵
卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素を含んだ完全栄養食として知られており、食物繊維が豊富なわかめスープに加えることでより栄養バランスが良くなります。溶き卵をわかめスープに加えて加熱すると、ふんわりとした食感が加わり優しい味わいになります。
③豆腐
豆腐には、脂質代謝や美肌効果が期待できるレシチンや、免疫力向上や肥満予防に役立つサポニンなどが含まれています。豆腐は肉などの動物性タンパク質に比べて低カロリーでありながら高タンパクなのでで、効率的にカロリーオフできる食材です。また、豆腐はさっぱりしているため、わかめスープの味わいを邪魔しません。(※8、9)
④もやし
もやしは、安価で手に入れやすい食材でありながら、ビタミンCや食物繊維・カリウム・葉酸といった栄養素が豊富に含まれているのが特徴です。また、カロリーが100gあたり14kcalと非常に低いので、ボリュームを増やして満足感を上げながらカロリーオフできるダイエットに効果的な食材です。