ピーナッツバターのカロリー・糖質は高い？太る？ダイエット中の食べ方も紹介！

ピーナッツバターのカロリー・糖質量を知っていますか？高くて太るのでしょうか？今回は、ピーナッツバターのカロリー・糖質量をバターなどと比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。ピーナッツバターのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法に加えてレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。

2023年01月29日更新

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ピーナッツバターのカロリー・糖質は高い？太る？

ピーナッツバターには脂肪分が多くて太りやすいイメージがありますが、実は栄養価が高くダイエットや美容に効果がある食品です。ここでは気になるピーナッツバターのカロリーや糖質について紹介します。

ピーナッツバターの商品別のカロリー・糖質

メーカー・商品名(大さじ1杯)	カロリー	炭水化物	1日のカロリー摂取量に占める割合
スキッピーピーナッツバター	76.2kcal	2.0g	3％
スマッカーズナチュラルピーナッツバター	77.3kcal	2.3g	4％
明治ピーナッツクリーム	79.4kcal	3.59g	4％
ダイショウピーナッツバター	76.8kcal	4.32g	3％

※1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。（※1）

表に挙げた商品は、よく目にするピーナッツバターで、糖質量の表示が無いため炭水化物の量を載せています。　ピーナッツバター大さじ1杯=12gで計算し、一般的なピーナッツバターの糖質量は大さじ1杯あたり1.73gです。上記の表を見ると、大さじ1杯で75kcal程度もあり、ピーナッツバターがいかに高カロリーな食品かがわかりますね。

ピーナッツバターを食パンに塗った場合のカロリー・糖質

	カロリー	糖質	1日のカロリー摂取量に占める割合
食パン(6枚切り1枚)に塗った場合	235kcal	28.1g	11％
食パン(8枚切り1枚)に塗った場合	196kcal	21.5g	9％

上の表は6枚切りと8枚切りの食パンに大さじ1杯のピーナッツバターを塗った場合のカロリーと糖質をあらわしています。食パンの表面全体にピーナッツバターを塗るには大さじ2杯くらい必要ですが、カロリーが高く太りやすい食品のため塗りすぎには注意が必要です。

ピーナッツバターのカロリー・糖質量をバターなどと比較

大さじ1杯あたり	カロリー	糖質
ピーナッツバター	77kcal	1.73g
バター	89kcal	0.12g
マーガリン	91kcal	0.12g
イチゴジャム	54kcal	7.44g

ピーナッツバターと同じくパンに塗って食べることの多いバターやマーガリンには糖質はほぼ含まれませんが、カロリーは高いです。イチゴジャムにはピーナッツバターの4倍程度の糖質が含まれていますがカロリーは低くなります。

ピーナッツバター(大さじ1杯)のカロリーを消費するのに必要な運動量

運動方法	時間
ウォーキング	29分
ジョギング	18分
自転車	11分
ストレッチ	35分
階段登り	10分
掃除機かけ	25分

ピーナッツバター大さじ1杯のカロリーに相当する77kcalを消費するのに必要な運動量は、上記の表のとおりです。大さじ1杯でもウォーキングや掃除機かけのような軽い運動では30分程度、階段登りや自転車のようなハードな運動でも10分程度の運動が必要であることが分かります。

ピーナッツバターの栄養素は？ダイエット効果ある？

ピーナッツバターは高カロリーで脂肪分が多いため食べると太りやすそうなイメージがありますが、ダイエットに効果はあるのでしょうか。ここではピーナッツバターに含まれる栄養素と、ダイエット効果について紹介します。

①食物繊維

ピーナッツバターの原料であるピーナッツには食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は脂質や腸内の有害物質を取り込み排泄しますが、不溶性食物繊維は腸内を移動しながら水分を吸収することで便のかさを増やし、腸壁を刺激して便通を促し便秘を解消します。

また、水溶性食物繊維は、腸内をゆっくりと移動するために満腹感が続き食べる量が減り、食後の急激な血糖値の上昇を抑えて太りにくい体づくりが期待できるなど、ダイエット中には積極的に摂取したい栄養素の一つです。（※2）

ピーナッツバターのカロリー・糖質は高い？太る？ダイエット中の食べ方も紹介！

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