ゴーヤの栄養価と効果・効能がすごい!苦味が鍵?成分を逃さない食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】ゴーヤに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、ゴーヤの栄養成分・効能に加え、栄養成分を効率的に摂れる食べ方も紹介します。苦味が強くて苦手という人でも食べることができる方法やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ゴーヤはどんな食材?
- ゴーヤの旬や選び方
- ゴーヤのカロリー・糖質
- ゴーヤの栄養素と効果・効能は?苦味成分が重要?
- ①食物繊維
- ②カリウム
- ③ビタミンC
- ④モモルデシン
- ⑤ククルビタシン
- ゴーヤの栄養成分を効率よく摂れる食べ方は?
- ①ゴーヤを加熱・生どちらでもOK
- ②ゴーヤの種・わたも食べる
- ③カットする前に水洗いする
- ④乾燥させてゴーヤ茶として飲む
- ゴーヤを食べる際の注意点は?
- ゴーヤを食べ過ぎない
- ゴーヤの苦味を取る方法はある?
- ①苦味が少ないゴーヤの選ぶ
- ②下ゆでする
- ③完熟した黄色のゴーヤを食べる
- ゴーヤの栄養がとれるレシピのおすすめ
- ①ゴーヤチャンプル
- ②ゴーヤのツナマヨサラダ
- ③ゴーヤの肉詰め
- ④ゴーヤ入りキーマカレー
- ゴーヤは栄養豊富な食材
④乾燥させてゴーヤ茶として飲む
ゴーヤ茶とはゴーヤを乾燥させてお茶として飲むもので、苦みが特徴的で食べられないという人でも飲みやすい香ばしいほうじ茶のような味わいです。ゴーヤの成分は乾燥させることで凝縮され、それをそのままに出して飲むため栄養価を丸ごと摂取できます。
血糖値や整腸作用、美肌効果や夏バテ予防など様々な効果があるため、家族みんなで飲むのにもおすすめです。
(*ゴーヤ茶の健康効果・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください)
ゴーヤを食べる際の注意点は?
種やわたまで食べることが出来るゴーヤですが、食べるときの注意点はあるのでしょうか。ゴーヤを食べるときに、気を付けてほしいポイントを説明します。
ゴーヤを食べ過ぎない
ゴーヤの栄養素モモルデシンが胃液を分泌したり、胃を活性化させると上記でも紹介しましたが、食べ過ぎには注意が必要です。適量であれば消化を助ける成分ですが、過剰摂取すると胃液の分泌が多くなり過ぎて胃痛を引き起こす可能性があるため注意しましょう。
(*ゴーヤの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ゴーヤの苦味を取る方法はある?
強い苦味が特徴で、ゴーヤにしかない美味しさでもありますが、苦手な人も多いですよね。ゴーヤが苦手な人でも美味しく食べることが出来る苦味を取る方法を紹介します。
①苦味が少ないゴーヤの選ぶ
色鮮やかなゴーヤを選ぶのが美味しいゴーヤを選ぶポイントではありますが、その分、苦味が強くなります。緑色が薄い方が苦みも少ないため、苦手な人はゴーヤを選ぶときの色を薄めにしてみてください。苦みの少ない白い種類のゴーヤも出回っているので、見つけたら試してみましょう。
②下ゆでする
苦味成分のモモルデシンは水溶性なので、下ゆですることで苦味を抑えることができます。わたや種もしっかり取り除き、加熱することで苦味を感じにくくなるため、苦手な人はサラダよりも炒め物にするのがおすすめです。
③完熟した黄色のゴーヤを食べる
ゴーヤと言えば緑を思い浮かべますが、実は黄色のゴーヤもあり、腐っているわけではなく完熟したものなので苦味も少なく甘みが増し美味しく食べることができます。購入した緑のゴーヤをしばらく置いておくと追熟され黄色になってくるので、苦味が苦手な人は完熟させてから食べてみてください。
中の種も赤くなっており、オヤツとして食べることが出来るほど甘く栄養価も高いので、お子様にもおすすめです。