ホルモンの部位別のカロリー一覧表【低い順】ダイエット効果や太りにくい食べ方のコツを紹介!
【管理栄養士監修】ホルモンのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ホルモンの種類別のカロリー・糖質や、カロリーの低い順のランキング一覧表に加えて、栄養素やダイエット効果を紹介します。ホルモンのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ホルモン部位別のカロリー一覧表【低い順】
- ①センマイ
- ②コブクロ
- ③レバー
- ④ハツ
- ⑤シマチョウ
- ⑥ミノ
- ⑦ハチノス
- ⑧カシラ
- ⑨マルチョウ
- ⑩ギアラ
- ⑪ハラミ
- ⑫タン
- ホルモン(100g)のカロリーを消費するのに必要な運動量は?
- ホルモンの栄養素は?ダイエット効果ある?
- ①チロシン
- ②カルニチン
- ③ビタミンB1
- ④ビタミンB2
- ⑤鉄分
- ⑥コラーゲン
- ホルモンの部位によっては脂肪が低い
- ホルモンのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①タレを使わないで塩コショウ・レモン汁で食べる
- ②なるべく網焼きのホルモンを食べる
- ホルモンの太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②お酒を飲み過ぎない
- ③野菜を最初に食べる
- ④よく噛んで食べる
- ホルモンのカロリーに注意して食べよう
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
牛シマチョウ | 162kcal | 0g | 7% |
豚シマチョウ | 179kcal | 0g | 8% |
大腸の肉をシマチョウといい、関西ではテッチャンとも呼ばれますが、豚の大腸はシロコロと呼ばれる場合もあるようです。かなりの弾力があるので、なかなか噛み切れないホルモンとして知られています。なお、他の部位に比べると下処理にかなり手間が掛かることから、シマチョウが美味しい店は腕が良いと判断する人もいます。
⑥ミノ
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
牛ミノ | 182kcal | 0g | 8% |
豚ミノ | 121kcal | 0g | 6% |
ミノは、牛の1番目の胃袋を指すホルモンです。ミノの由来は、昔の防寒着である蓑から来ており、生物学用語ではルーメンといいます。特に肉が厚い部分は上ミノと区別され、希少性があるために高値です。軟骨に似た食感があり、シマチョウ、マルチョウと同じくモツ鍋に重宝されます。なお、豚の胃袋は豚ミノ以外にガツと呼ばれることもあります。
⑦ハチノス
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
200kcal | 0g | 9% |
ハチノスは牛の2番目の胃袋にあたり、その名の通り蜂の巣に似た形をしており、弾力があってコクのある味が特徴です。日本では焼肉や刺身としても食べられる一方、世界各国では煮込み料理に使われることも多い食材です。
⑧カシラ
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
牛カシラ | 266kcal | 0g | 10% |
豚カシラ | 183kcal | 0g | 8% |
カシラは、頬の部分の肉のことで、脂肪や糖質は少なく硬めの食感です。しかしゼラチン質が多い影響で少しカロリーは高く、しっかりとした旨味があります。飲食店では串焼きで出されることが多いので、鶏肉と勘違いされることもあります。家庭で調理する際は、酢などを使い下処理をして柔らかくすると良いでしょう。
⑨マルチョウ
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
牛マルチョウ | 287kcal | 0g | 13% |
豚マルチョウ | 171kcal | 0g | 8% |
小腸にあたる部位の肉を、マルチョウといいます。柔らかい食感で糖質は含まれないものの、脂肪やカロリーは多めです。北海道ではシマチョウを礼文島の塩で味つけた牛コロコロホルモンと呼ばれるB級グルメが有名です。他にも、居酒屋で唐揚げとしてよく出されています。