チアシードのカロリー・糖質は高い?ダイエット効果ある?1日の摂取量も紹介!

【管理栄養士監修】チアシードのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、チアシードのカロリー・糖質量、栄養素やダイエット効果の他に、1日の摂取量の目安を紹介します。チアシードのカロリーを消費するのに必要な運動量や、食べる・使う際のポイントに加えてレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 竹本友里恵
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。...
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。最近はスポーツ栄養にも興味あり。趣味はフラワーゼリーなどのお菓子作りや写真です。幼少期から高校まで過度な野菜嫌いと偏食だった経験があり、食事によって身体の調子が良くなる事を体感したことから管理栄養士を目指す。正しい知識を学び、楽しい人生を送りましょう!よろしくお願いします。

目次

  1. チアシードのカロリー・糖質は?
  2. チアシードのカロリー・糖質
  3. チアシードのカロリー・糖質をキヌアやバジルシードと比較
  4. チアシードの栄養素は?ダイエット効果ある?
  5. ①食物繊維
  6. ②グルコマンナン
  7. ③オメガ3脂肪酸
  8. ④カリウム
  9. チアシードがダイエット向きな理由とは?
  10. 満足感があり食べ過ぎ防止になる
  11. チアシードを使う&食べる際のポイントや注意点は?
  12. ①水でしっかり膨らましてから食べる
  13. ②チアシードを食べ過ぎると便秘になることがある
  14. ③加熱しない
  15. ④よく噛んで食べる
  16. チアシードを使ったダイエット向きレシピ・使い方
  17. ①チアシードクッキー
  18. ②チアシード入り海藻サラダ
  19. ③チアシード入りラッシー
  20. チアシードを効果的に使ってダイエットしよう

チアシードに含まれるカリウムには体内の塩分を排出し水分量を一定に保つ働きがあり、むくみの改善に期待できます。食事制限などの無理なダイエットをするとカリウム不足になる場合があり、カリウム血症という病気になってしまう恐れがあります。ダイエット中にもバランスのとれた食事をとることを念頭に置いて、チアシードで足りない栄養を補っていきましょう。(※3)

(チアシードの効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

チアシードの効能は?栄養豊富でダイエット効果あり?正しい戻し方・食べ方も紹介!

チアシードがダイエット向きな理由とは?

ダイエット効果を期待してチアシードを食事に取り入れる人が多いですが、チアシードがダイエットに向いている理由とは何なのでしょうか。

満足感があり食べ過ぎ防止になる

チアシードをしっかりと水分で膨張させてから食べることで、満足感を得ることができます。チアシードには黒と白があり、水分を含むことで黒は約10倍に白は約14倍に膨張します。

ゼリー状になったチアシードは噛まずに飲み込んでしまいがちですが、しっかりと噛んで食べましょう。咀嚼回数が増えることで満腹中枢が刺激され、食べすぎ防止になります。

竹本友里恵

管理栄養士

チアシードはお腹の中で膨張するので、一度で摂取する量には注意しましょう。無味・無臭で食べ合わせがしやすい食材なので、サラダやスムージー、ヨーグルトにトッピングするのがオススメです。チアシードは水に12時間以上浸す必要があり、水で戻したら冷蔵庫保管で10日ほど保存ができるので作り置きをしてこまめに摂取するようにしましょう。

チアシードを使う&食べる際のポイントや注意点は?

チアシードはダイエットに効果的な食材だということはわかりましたが、ダイエットに効果的に食べるにはどのように食べればいいのでしょうか。ここではチアシードの使い方、食べる時のポイントと注意点を紹介します。

①水でしっかり膨らましてから食べる

チアシードには発芽毒とよばれるアブシチン酸がごくわずかですが含まれています。アブシジン酸は冷え性や慢性疲労などを引き起こす可能性があります。チアシードのアブシジン酸はチアシードに対し、10倍の量の水に12時間以上浸すことで毒性を無くすことができるので、しっかりと水で膨らましてから食べるようにしましょう。

ヨーグルトに直接チアシードを入れて膨らますという方法は十分に膨らまないという点でも、アブシジン酸の毒素が抜けきれていないかもしれないという点でもおすすめできません。

②チアシードを食べ過ぎると便秘になることがある

チアシードの1日の摂取量は大さじ一杯15gです。カロリーが高いチアシードをたくさん摂取してしまうと消化器官に負担がかかり、便秘や下痢の原因になることがあります。1日分の摂取量を守って食べるようにしましょう。

③加熱しない

チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は熱に弱いためお湯で戻したり、熱いスープに入れて食べることはおすすめしません。加熱せずに食べることで、チアシードの栄養をしっかりと摂り入れることができます。

④よく噛んで食べる

チアシードはゼリー状の膜に覆われているので噛みにくいですが、よく噛んで食べることで栄養が吸収されやすくなります。よく噛まずに食べてしまうと消化不良になり、下痢や便秘になってしまうので噛むことを意識しながら食べましょう。(※4)

(*チアシードの効果的な食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

チアシードの効果的な食べ方は?正しい戻し方やアレンジレシピ12選も紹介!

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