サラダ油は危険?体に悪い理由とは?健康・安全な代用品のおすすめも紹介!

サラダ油の危険性を知っていますか?知らずに日常的に使っている人も多いことでしょう。今回は、サラダ油が体に悪いと言われる理由や、選ぶ際のポイントについて紹介します。サラダ油の代用品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. サラダ油の危険性は?体に悪い理由は?
  2. ①リノール酸が含まれている
  3. ②トランス脂肪酸が含まれている
  4. ③製造過程で化学物質が入る
  5. ④遺伝子組み換えされている可能性がある
  6. ⑤カロリーが高い
  7. サラダ油を選ぶ際のポイントは?
  8. ①酸化しにくいキャノーラ油である
  9. ②製造日・保管状況から酸化していない商品を選ぶ
  10. ③国産のサラダ油にする
  11. サラダ油の健康的な代用品は?
  12. ①オリーブオイル
  13. ②ごま油
  14. ③グレープシードオイル
  15. ④菜種油
  16. サラダ油は注意して使おう

サラダ油の危険性は?体に悪い理由は?

スーパーなどで安売りしていることが多いサラダ油は、その名称からヘルシーなイメージがあります。しかし実際には、サラダ油は体によいものとはいえません。ここでは、サラダ油の危険性や体に悪い理由について説明します。

(*サラダ油について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

サラダ油とは?名前の由来や原料は?使い方やキャノーラ油との違いについて紹介!

①リノール酸が含まれている

サラダ油は、必須脂肪酸であるリノール酸を含有しています。かつては人間の体内ではリノール酸が合成できないことから、摂取が推奨されていました。しかし近年の研究で、リノール酸の過剰摂取によりうつ病や心筋梗塞、アトピーをはじめとするアレルギー症状の原因であり危険だと認識されています。(※1、2)

②トランス脂肪酸が含まれている

サラダ油は精製の過程で高温処理をするため、酸化した油と同様にトランス脂肪酸を含んでいます。トランス脂肪酸を過剰摂取することで悪玉コレステロールが増え、動脈硬化や心臓疾患、がん、アトピーなどのアレルギー症状が出ることが指摘されることから危険と判断できます。(※3)

③製造過程で化学物質が入る

サラダ油は原料である種子を絞る圧搾製法で作られますが、機械では絞り切れない分が10~20%程度残ります。それを有効活用するために、ヘルマヘキサンと呼ばれる石油溶剤を使用します。

このヘルマヘキサンを摂取することが、皮膚や呼吸器、生殖器、お腹の赤ちゃんへの健康被害が起こるリスクが高まるため危険と考えられる理由です。

④遺伝子組み換えされている可能性がある

サラダ油に使われている原料は菜種や大豆、とうもろこし、ひまわりなど様々で、これらを2種類以上使用しています。この使用している原料の多くが、遺伝子組み換えされたものである可能性が高いのです。

現状では、遺伝子組み換え食品の安全性は証明されていません。健康への危険性を考えるなら、リスクのある遺伝子組み換え食品は避けた方がよいでしょう。

(*遺伝子組み換えの危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

遺伝子組み換えのデメリット・メリットは?食品・作物や生態系の問題点も紹介!

⑤カロリーが高い

カロリー 1日の摂取カロリーの占める割合
サラダ油(小さじ1杯) 37kcal 2%
サラダ油(大さじ1杯) 111kcal 5%
サラダ油(100g) 921kcal 42%


※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※4)

サラダ油は大さじ1杯を使うだけでも111kcalにもなるほど、カロリーが高いです。揚げ物や炒め物にサラダ油に使うと、知らず知らずのうちに摂取カロリーが高くなるので注意が必要です。

体に悪い油ランキングワースト5!理由や摂取の際の注意点を紹介!

サラダ油を選ぶ際のポイントは?

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