肉ダイエットは効果ある?体臭は大丈夫?痩せるやり方・部位など口コミを元に紹介!
【管理栄養士監修】肉ダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、肉ダイエットの効果効能や、やり方のポイントなどを口コミ調査とともに紹介します。肉ダイエットの注意点やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- 肉ダイエットとは?痩せる?
- 肉にあるダイエット効果・効能は?
- ①タンパク質による基礎代謝の向上
- ②L-カルニチンによる脂肪燃焼の効果
- ③インクレチンが血糖値の上昇を抑制する
- 肉ダイエットにふさわしい部位・種類は?
- ①鶏胸肉
- ②羊肉・ラム肉
- ③赤身肉
- 肉ダイエットのやり方・食べ方は?
- ①肉を食べる量
- ②肉を食べるタイミング・頻度は?毎日?
- ③肉の食事への取り入れ方
- 肉ダイエットの効果はある?ない?【口コミ調査】
- 肉ダイエットで成功して痩せた人の口コミ
- 肉ダイエットの効果がない人の口コミ
- 肉ダイエットを行う際の注意点・ポイントは?
- ①1日の食事を肉だけにしない
- ②よく噛んで食べる
- ③食べ過ぎない
- 肉ダイエットにデメリットはある?
- 肉を食べると体臭がきつくなることがある
- 肉ダイエットで痩せよう
肉ダイエットとは?痩せる?
昨今では様々なダイエット方法が話題になっていますが、その一つに肉ダイエットという方法があります。肉はカロリーも高くて太りやすいイメージがあるかもしれませんが、肉ダイエットで本当に痩せることはできるのでしょうか。
肉にあるダイエット効果・効能は?
肉に含まれている栄養成分にはダイエット効果があることが知られています。ここでは、肉にあるダイエット効果や効能について見ていきましょう。
①タンパク質による基礎代謝の向上
肉に含まれるタンパク質には基礎代謝を向上させる効果があります。基礎代謝とは生命を維持するために必要なエネルギーのことで、特に運動などしなくても自然に消費されるカロリーを指します。基礎代謝が高い人と基礎代謝が低い人が同じ食生活を送った場合、基礎代謝が高い人の方が食事のカロリーを自然に消費できるので太りにくい傾向にあるでしょう。
基礎代謝の中で最もエネルギー消費量が多いのが筋肉なので、この筋肉の量によって基礎代謝も左右されるのが特徴です。タンパク質は筋肉を構成する成分になっているため、適度のタンパク質を摂取すると筋肉量が増え、結果として筋肉のエネルギー消費量が増えて基礎代謝が上がります。(※2)
片村優美
管理栄養士
たんぱく質を摂取するだけではなく、同時に運動にも取り組むことにより筋肉量を増やしやすくなります。肉類には筋肉の材料になる分岐鎖アミノ酸(BCAA)が多く含まれているのでおすすめです。
②L-カルニチンによる脂肪燃焼の効果
肉類に含まれるL-カルニチンには、脂肪燃焼の効果があります。L-カルニチンはエネルギー生産に関わっていて、脂肪を燃焼するミトコンドリアへ脂肪を運ぶ役割を担っているため、適量を摂取することで体の脂肪燃焼が促されます。
L-カルニチンが不足するとエネルギーの生産効率が悪化し、太りやすくなるだけでなく息切れや体のだるさを感じることもあるので注意が必要です。L-カルニチンは牛肉や豚肉にも含まれていますが、特に多く含むことで知られているのはラム肉です。
(*ラム肉の栄養について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③インクレチンが血糖値の上昇を抑制する
インクレチンは食べ物を摂取すると小腸から分泌されるホルモンで、血糖値の上昇を抑制する働きがあります。これはインクレチンが、膵臓から分泌される血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促すからです。
インクレチンは肉や魚を食べると分泌が促進されることが分かっており、肉や魚を先に食べてからご飯を食べると、よりインクレチンがしっかり出て食後の血糖値の上昇が抑制されるそうです。
(*豚肉のダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
肉ダイエットにふさわしい部位・種類は?
いきなりステーキなどの飲食店で肉を選ぶときは、以下のポイントに注意が必要です。
【肉の選び方のポイント】
・皮がついていない
・脂肪が少ない
・ひき肉はなるべく避ける
肉ダイエットを行う上では皮や脂肪が少ない部位を選ぶことが大切です。特にひき肉は赤身と脂肪を合わせて挽いていることが多いのでカロリーが高く、避けた方が無難です。ここでは、肉ダイエットにふさわしい部位・種類を紹介します。