肉ダイエットは効果ある?体臭は大丈夫?痩せるやり方・部位など口コミを元に紹介!
【管理栄養士監修】肉ダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、肉ダイエットの効果効能や、やり方のポイントなどを口コミ調査とともに紹介します。肉ダイエットの注意点やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 肉ダイエットとは?痩せる?
- 肉にあるダイエット効果・効能は?
- ①タンパク質による基礎代謝の向上
- ②L-カルニチンによる脂肪燃焼の効果
- ③インクレチンが血糖値の上昇を抑制する
- 肉ダイエットにふさわしい部位・種類は?
- ①鶏胸肉
- ②羊肉・ラム肉
- ③赤身肉
- 肉ダイエットのやり方・食べ方は?
- ①肉を食べる量
- ②肉を食べるタイミング・頻度は?毎日?
- ③肉の食事への取り入れ方
- 肉ダイエットの効果はある?ない?【口コミ調査】
- 肉ダイエットで成功して痩せた人の口コミ
- 肉ダイエットの効果がない人の口コミ
- 肉ダイエットを行う際の注意点・ポイントは?
- ①1日の食事を肉だけにしない
- ②よく噛んで食べる
- ③食べ過ぎない
- 肉ダイエットにデメリットはある?
- 肉を食べると体臭がきつくなることがある
- 肉ダイエットで痩せよう
部位名 | カロリー | 脂質 | タンパク質 |
鶏胸肉 | 121kcal | 1.9g | 24.4g |
※100gあたり
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
胸肉は肉の中でも脂肪が少ない食材で、サラダチキンなどのダイエット食としても注目されています。肉独特の臭みが少ないことや、他の部位に比べてコストを抑えられることが魅力です。皮を外すことで大幅にカロリーが減らせるので、皮なしの胸肉を食べるようにしましょう。
片村優美
管理栄養士
皮の部分に脂質が多く含まれています。余分なカロリーをカットしたいときは皮を除いて食べるようにしましょう。皮を除くと約半分程度カロリーをカットできます。
②羊肉・ラム肉
部位名 | カロリー | 脂質 | タンパク質 |
ロース肉 | 310kcal | 25.9g | 15.6g |
肩肉 | 233kcal | 17.1g | 17.1g |
もも肉 | 198kcal | 12.0g | 20.0g |
※100gあたり
ラム肉は牛肉や豚肉に比べてカロリーが低めなのでダイエットに適しています。特にもも肉はカロリーが低く脂肪も少な目でありながらタンパク質が豊富なダイエット向きの部位です。更にラム肉には、前述した通り他の種類の肉に比べて多くのL-カルニチンが含まれており、脂肪燃焼を促進する効果が期待できます。
(*ラム肉の部位別のカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③赤身肉
赤身肉とは脂肪の少ない部位の肉のことを指しており、様々な部位があります。
【赤身肉の部位】
・ランプ肉
・ヒレ肉
・もも肉
・肩肉
・ハラミ
・ホホ肉
・スネ肉
赤身肉はその名の通り、白い色の脂肪がすくない赤い色をしているのが特徴です。上記のような赤身肉と呼ばれる部位は牛肉、豚肉に共通して脂肪が少なく、タンパク質が豊富に含まれています。タンパク質を適度に摂取することで、筋肉量の維持・増量へ繋がり、エネルギーの燃焼を促進することができます。
(*赤身肉の部位やランプ肉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
肉ダイエットのやり方・食べ方は?
肉ダイエットは食べる量やタイミングを守ることで、その効果が発揮されやすくなります。ここからは、肉ダイエットのやり方・食べ方について詳しく確認していきましょう。
①肉を食べる量
肉ダイエットでは1日に200gから300gを目安に肉を食べてください。ダイエット中に必要なタンパク質は体重1kg当たり1.2gから1.6gです。例えば、体重が50kgの人であれば必要なタンパク質は60gから80gです。
この量のタンパク質を摂取するには、300から400gの肉を食べる必要があります。ただし、肉以外の食材にもタンパク質は含まれているので、肉を食べる量は200gから300gが目安となります。
片村優美
管理栄養士
一般的なハンバーグの大きさは約100g程度です。1食で200~300gを摂るのではなく、1日のトータルの摂取量を目標にしてください。
②肉を食べるタイミング・頻度は?毎日?
肉を食べるタイミングは夕飯がおすすめで、できる限り毎日食べるようにしてください。夕飯に肉を食べることで、睡眠中にタンパク質が分解され、体の筋肉に変えられるので効率的に筋肉を増やしやすくなります。
ただし、寝ている間は消化効率が下がるため、寝る直前に肉を食べると翌朝胃もたれなどを起こすことがあります。夕飯は寝る3時間前を目安に済ませるようにしましょう。