ダイエット中のアイスは太る?食べたい場合の選び方・食べ方やコンビニ商品のおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】ダイエット中にアイスは食べていいのでしょうか?太るか心配ですね。今回は、アイスを食べると太ると言われる理由や、ダイエット中にアイスが食べたい場合の選び方も紹介します。ダイエット中のアイスの太りにくい食べ方や、商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- ダイエット中にアイスが食べたい…太るの?
- アイスを食べて太ると言われる理由は?
- ①カロリー・脂質・糖質が全体的に高い
- ②代謝能力が落ちる
- ダイエット中にアイスが食べたい場合の選び方は?
- ①氷菓の種類のアイスを選ぶ
- ②サイズの小さいものを選ぶ
- ③バニラ味のアイスを選ぶ
- ダイエット中のアイスの太りにくい食べ方は?
- ①昼過ぎの時間に食べる
- ②温かい飲み物と一緒に食べる
- ③コーンではなくカップを選ぶ
- ダイエット中でも食べれるコンビニアイスの商品は?
- ①サクレ レモン
- ②ガリガリ君ソーダ
- ③アイスボックスグレープフルーツ
- ④グリコ SUNAO バニラ カップ
- ⑤ホームランバー バニラ&チョコ
- ⑥アイスの実
- ⑦ピノチョコアソート
- ダイエット中のアイスの食べ方に要注意
ダイエット中にアイスが食べたい…太るの?
甘くて冷たいアイスは、季節を問わず子どもから大人まで人気の高いデザートです。アイスは糖質やカロリーが高いイメージがあり、ダイエット中は食べるのを避けている方も多いようです。アイスを食べると、本当に太るのでしょうか。アイスを食べると太る理由や、ダイエット中のアイスの選び方について解説します。
アイスを食べて太ると言われる理由は?
アイスを食べると太ると言われていますが、それはなぜなのでしょうか。アイスを食べると太る理由について説明します。
①カロリー・脂質・糖質が全体的に高い
アイスには大量の砂糖が使われているため、糖質が高いのが特徴です。糖質の高い食品を過剰に摂取すると、エネルギーとして使われなかった糖分は体内で脂肪として蓄積されます。また、乳脂肪分が高いアイスは脂質も多く、多量な糖分と共にカロリーを高くしている一因です。(※2)
高カロリーなアイスクリームは理想的な間食の摂取カロリーを超えやすく太る原因に繋がる食品と言えます。
②代謝能力が落ちる
冷凍食品であるアイスを食べると、体が冷えて基礎代謝が落ちるため太りやすくなります。これは、基礎代謝が下がって血液の流れが悪化すると、血液が体を温めようとして皮下脂肪を蓄えるためです。体温が1℃低下すると基礎代謝は12%下がると言われているので、冷たいアイスを食べ過ぎれば体が冷えて太りやすくなります。
ダイエット中にアイスが食べたい場合の選び方は?
ダイエット中にアイスが食べたい時は、どのようなアイスを選ぶと良いのでしょうか。ここからは、ダイエット中のアイスの選び方について解説します。
①氷菓の種類のアイスを選ぶ
アイスの種類名(100g) | カロリー |
氷菓 | 103kcal |
アイスミルク | 167kcal |
アイスクリーム | 178kcal |
ラクトアイス | 217kcal |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
アイスは、乳成分の含有量によって氷菓、アイスミルク、アイスクリーム、ラクトアイスの4種類に分けられます。上記の表のアイスクリームとラクトアイスのカロリーは、普通脂肪のカロリーです。
4種類のアイスのなかで最も低カロリーなのは氷菓で、ラクトアイスは高カロリーであることが分かります。乳製品の水分を除いた部分を意味する乳固形分は、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの順に高くなっています。この3種類のなかでは最も乳固形分が低いのはラクトアイスですが、植物性脂肪が含まれているためカロリーは高いです。
これに対してシャーベットやアイスキャンディーなどが分類される氷菓は、原材料に果汁を使用しているため乳固形分が最も低く、脂質やカロリーも低いのが特徴です。このような理由から、氷菓はアイスの中でも最も太りにくいアイスだと言えるでしょう。
(*アイスのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②サイズの小さいものを選ぶ
ダイエット中に氷菓以外のアイスが食べたくなった時は、小さいサイズのアイスを選ぶのがおすすめです。近年では、様々なメーカーから小さいサイズのアイスが販売されているので、店頭で容易に見つけることができるでしょう。また、乳固形分の多いアイスクリームや脂肪分が高いラクトアイスは濃厚な風味があるため、少し食べるだけでも満足できます。