ダイエット中のアイスは太る?食べたい場合の選び方・食べ方やコンビニ商品のおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】ダイエット中にアイスは食べていいのでしょうか?太るか心配ですね。今回は、アイスを食べると太ると言われる理由や、ダイエット中にアイスが食べたい場合の選び方も紹介します。ダイエット中のアイスの太りにくい食べ方や、商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ダイエット中にアイスが食べたい…太るの?
- アイスを食べて太ると言われる理由は?
- ①カロリー・脂質・糖質が全体的に高い
- ②代謝能力が落ちる
- ダイエット中にアイスが食べたい場合の選び方は?
- ①氷菓の種類のアイスを選ぶ
- ②サイズの小さいものを選ぶ
- ③バニラ味のアイスを選ぶ
- ダイエット中のアイスの太りにくい食べ方は?
- ①昼過ぎの時間に食べる
- ②温かい飲み物と一緒に食べる
- ③コーンではなくカップを選ぶ
- ダイエット中でも食べれるコンビニアイスの商品は?
- ①サクレ レモン
- ②ガリガリ君ソーダ
- ③アイスボックスグレープフルーツ
- ④グリコ SUNAO バニラ カップ
- ⑤ホームランバー バニラ&チョコ
- ⑥アイスの実
- ⑦ピノチョコアソート
- ダイエット中のアイスの食べ方に要注意
加藤 心
管理栄養士
アイスクリームの冷たさや滑らかな食感には高いリラックス効果があると確認されています。ダイエット中に気分をリフレッシュさせるために、ご褒美として少しだけ摂取してやる気につなげましょう。
③バニラ味のアイスを選ぶ
アイスには様々な味がありますが、ダイエット中に食べるならバニラ味を選んでください。バニラに含まれるバニリンと呼ばれる成分は、食欲や脂肪の蓄積を抑制する作用があると言われています。さらに、バニリンには精神を安定させる働きもあり、ダイエット中のイライラを鎮める効果も期待できます。
ダイエット中のアイスの太りにくい食べ方は?
ダイエット中にアイスを食べる際には、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか。また、アイスを食べても太りにくい時間帯はあるのでしょうか。ここからは、アイスの太りにくい食べ方について解説します。
①昼過ぎの時間に食べる
人間の体内に存在するBMAL-1(ビーマルワン)と呼ばれる時計遺伝子には、脂肪細胞に脂肪を溜めこむ働きがあります。BMAL-1の分泌量は時間帯によって変動し、BMAL-1の量が多い時間ほど脂肪を蓄積する働きが活発化するのが特徴です。
BMAL-1の量は14時から15時の時間帯に最も減少し、16時を過ぎると増え始め、22時から2時の時間帯に最大量に達します。そのため、BMAL-1の量が最少となる昼過ぎの14時から15時の時間帯にアイスを食べると、太りにくくなるでしょう。(※3)
(*アイスを夜中に食べると太るのかについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
加藤 心
管理栄養士
森永乳業が行った実験では、朝に適量のアイスを食べることで、脳の活性化やリラックス効果、代謝を上げてダイエット効果を高めることなどがわかったという報告もあります。
②温かい飲み物と一緒に食べる
先述した通り、アイスを食べて体が冷えると太りやすくなります。そのため、ダイエット中にアイスを食べる場合は、アイスを食べ過ぎて体を冷やさないように注意してください。
また、食後に温かい飲み物を飲んで体を温めるのもおすすめです。お茶や紅茶に含まれるカフェインには脂肪の燃焼を促進させる効果があるため、アイスと一緒にお茶や紅茶を飲むとより高いダイエット効果が見込めるでしょう。(※4)
③コーンではなくカップを選ぶ
アイスにはカップタイプとコーンタイプの2つがありますが、ダイエット中に食べるならカップタイプのものを選んでください。コーンは糖質やカロリーが高く、アイスとともに食べると高カロリーとなって太る原因になります。
コーンにはシュガーコーンやワッフルコーンのほか、ラングドシャクッキーを使ったコーンなど様々な種類があります。これらはレギュラーコーンよりも高カロリーであるため、ダイエット中に食べるのは控えましょう。
ダイエット中でも食べれるコンビニアイスの商品は?
ダイエット中でも食べられるアイスは、コンビニでも手軽に買うことができます。ここからは、ダイエット中におすすめのコンビニアイスを7点紹介します。