焼き芋ダイエットは痩せる?太る?効果的なやり方・食べ方や口コミ調査を紹介!
【管理栄養士監修】焼き芋ダイエットを知っていますか?痩せる・痩せないどっちなのでしょうか?今回は、焼き芋のダイエット効果や〈量・タイミング〉など食べ方・やり方のポイントを紹介します。焼き芋ダイエットにおすすめレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
焼き芋ダイエットを行う時は、食べすぎない様にすることが重要です。焼き芋はカロリー・糖質量ともに多めであり、食べすぎればそのまま脂肪として蓄積されてしまいます。
焼き芋ダイエットを行う際の適量は150gほどとされているので、あらかじめ食べる量を計測しておくと良いでしょう。150gはお茶碗1杯のご飯とほぼ同量なので、ご飯と置き換えるのがおすすめです。
②夜ではなく朝・昼に食べる
さつまいもに含まれる糖質は、消費されなければ肥満の原因になります。夕食後はあまり動かない場合がほとんどなので、焼き芋を食べるのは朝、もしくはお昼にしましょう。早い時間に食べておけばその後の活動で糖質が消化されやすくなり、夜食べるよりも太りにくいです。
③冷やして食べる
焼き芋はGI値が高い食品ですが、太りにくくする方法もあります。さつまいもは一度熱を加えてから冷やすと、デンプンが「レジスタントスターチ」という成分に変化します。レジスタントスターチはデンプンではあるのですが消化されにくく、食物繊維の様な働きをするのでダイエットに効果的です。(※7)
酒井佑佳
管理栄養士
ご飯でレジスタントスターチ量の変化を研究した結果によると、常温で1時間放置したところ約1.5倍に増えたという結果が出ています。レジスタントスターチは再加熱すると元のデンプンに戻ってしまうので、冷やした後は再加熱しないようにしましょう!
④皮ごと食べる
焼き芋は皮を剥いて食べる場合が多いかと思いますが、ダイエット目的なら皮ごと頂くのがおすすめです。さつま芋の皮には食物繊維を始め多くの栄養素が含まれているので、皮を剥いて捨てると栄養も同時に捨ててしまう事になります。今まで皮を食べたことが無かった人も、一度丸ごと焼き芋を味わってみてはいかがでしょうか?
(*焼き芋を皮ごと食べるメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
※焼き芋ダイエットはあくまで、焼き芋を活用して痩せやすくするダイエット方法であり、焼き芋ダイエットだけをすれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。(※8)
焼き芋ダイエットにおすすめなレシピ
続いて、焼き芋のダイエットにおすすめのレシピを紹介します。焼き芋は色々なレシピで活用出来るので、ダイエット中の参考にして下さい。
①焼き芋サラダ
焼き芋を使用して、簡単にサラダを作る事ができます。焼き芋は冷やすと太りにくくなるので、美味しさだけでなくダイエット面でもおすすめしたいメニューです。マヨネーズを使用するので、使用量を抑えたりカロリーオフタイプの物を使用するとカロリーカットになります。
②焼き芋のポタージュ
ダイエット中にスープ系メニューを食べたくなったら、こちらのレシピはいかがでしょうか?焼き芋を皮ごと使用しているので、ダイエット中には特におすすめのレシピです。バターなどを使用せず作るので、自然の甘さを愉しめます。