夜中アイスを食べると太る?ダイエット中の食べ方・選び方のコツなども紹介!
【管理栄養士監修】アイスは夜中に食べると太るのでしょうか?ダイエット中はNGとされていますよね。今回は、アイスを夜中に食べて太る原因に加えて、太りにくい食べ方・選び方や、食べてしまった場合の対処法なども紹介します。ダイエット中のアイスが食べたい時におすすめの商品や、レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 夜中のアイスは太る?ダイエット中はNG?
- アイスを夜中に食べると太る原因は?
- ①糖分の摂り過ぎになる
- ②体が冷えて基礎代謝が下がる
- 夜中アイスを食べたい時の太りにくい食べ方・選び方は?
- ①アイスの種類は氷菓子を選ぶ
- ②温かいお茶を飲みながら食べる
- ③遅くても22時までには食べる
- ④空腹状態で食べない
- ⑤お風呂やお酒の後に食べない
- 夜中にアイスを食べてしまった場合の対処法は?
- ①2~3日かけてカロリーをリセットする
- ②アイスのカロリーを運動して消費する
- ダイエット中のアイスが食べたい時におすすめの商品は?
- ①低糖工房 砂糖不使用 アイスクリーム バニラ味(59kcal)
- ②ノンシュガー低カロリーアイス(65kcal)
- ③100%オーガニック豆乳アイスクリーム(80kcal)
- ④バナン Banan バナナアイス(100kcal)
- ⑤低糖質プレミアムアイス ISUPREME バニラビーンズ入り贅沢バニラ味(102kcal)
- ⑥豆乳ジェラート (110kcal)
- アイスのダイエット向きなレシピのおすすめ
- ①お豆腐アイス
- ②ラズベリーのフローズンヨーグルト
- ③さっぱりアイスクリーム
- 夜中のアイスには要注意
④空腹状態で食べない
夜中に限らず、空腹状態の時にアイスを食べると太りやすくなるので、おすすめできません。これは、空腹状態で糖分の多いアイスを食べると血糖値が急上昇し、それを正常化するためにインスリンが分泌されるからです。血糖値を下げるインスリンには余分な糖分を脂肪として蓄える働きがあるので、太りやすくなります。(※4)
⑤お風呂やお酒の後に食べない
入浴や飲酒をして夜中になってからアイスを食べるのも、太る原因となるので避けましょう。入浴で温まった体をアイスを食べることで冷やすのは、入眠効果を妨げることにつながります。また、お酒はカロリーが高く冷たいものが多いので、その後にアイスを食べると摂取カロリーが高くなると共に体をより冷やしてしまいます。
(*ダイエット中の夜食について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
夜中にアイスを食べてしまった場合の対処法は?
食べない方がよいとわかってはいても、夜中にアイスを食べてしまうことはあるでしょう。その場合は、しっかり対処することで太らないようにできます。ここでは、夜中にアイスを食べてしまった場合の対処法を紹介します。
①2~3日かけてカロリーをリセットする
夜中にアイスを食べてしまった時には、2~3日かけてカロリーをリセットするようにしましょう。成人男性の1日の摂取カロリーを仮に2200kcalとするならば、2日なら4400kcal、3日なら6600kcalが所要量となります。この2日あるいは3日の所要量になるように、夜中のアイス分のカロリーを食事で調整すればよいのです。
これは夜中のアイスに限らず、食べ過ぎてしまった時にも使える方法です。日常的に意識すると、太りにくくなるので試してみてください。
②アイスのカロリーを運動して消費する
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 118分 |
ジョギング | 71分 |
自転車 | 45分 |
ストレッチ | 142分 |
階段登り | 40分 |
掃除機かけ | 101分 |
上記はアイスクリーム1カップ200mlで、315kcalとした場合の運動量の目安です。1カップのアイスを消費するためには、それなりに運動時間が必要なことがよくわかります。アイスのカロリーを運動で消費する場合、これだけの運動量が必要になるのです。(※5)
小林花菜
管理栄養士
朝起きて胃もたれしていた場合は、朝食をいつもより軽めにしたり、消化のいいお粥を食べるなど疲れた胃腸を休めることも大切です。
ダイエット中のアイスが食べたい時におすすめの商品は?
近年は低糖質な種類が増えているので、アイスにもカロリーを抑えたものがいくつもあります。低糖質のアイスは血糖値が上がりにくいので、おすすめです。ここでは、ダイエット中にアイスが食べたくなった時におすすめしたい商品を6つ紹介します。(※6)