朝りんごはダイエット・美肌に効果あり?太る心配は?レシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】朝りんごを食べるメリットを知っていますか?定番の果物であるりんごですが、今回は、朝にりんごを食べて得られる効果や、摂取量の目安などの食べ方のコツも紹介します。朝りんごを食べる際の注意点や、レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
朝りんごには、多くの嬉しい効果があることが分かりました。ここからは朝のりんごをどのように食べれば良いのか、食べる量はどれくらいかなど、朝りんごの食べ方のコツについて説明します。
朝りんごの摂取量の目安は半分
厚生労働省と農林水産省が発表している食事バランスガイドでは、1日に摂取する果物の量は200gが推奨されており、これをりんごに当てはめた場合は約半分に相当します。ただし、りんごの大きさによって重さは異なるので、重さが分からない場合は秤で量るのもおすすめです。
りんごは皮ごと食べる
りんごを食べる際には皮を剥いて食べる方も多いですが、りんごポリフェノールをはじめとする栄養成分の多くは皮の付近にあります。そのため、皮ごと食べることでより多くの栄養を摂ることができるでしょう。皮に付着している農薬が気になる方は、重曹や野菜用洗剤を活用して洗うのもおすすめです。
(*りんごを皮ごと食べるメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
小林花菜
管理栄養士
りんごの変色予防として『はちみつ水』に切ったりんごをつけることも有効と言われています。これはりんごの変色の原因であるポリフェノールの酸化を、はちみつが予防するそうです。塩水に浸けてしょっぱくなるのが苦手な方はこちらもぜひお試しください。大さじ2のはちみつを水カップ1(200ml)に溶かしてみてください。
朝りんごの食べる際の注意点は?太る?
朝りんごには多くのメリットがありますが、注意しなければいけないこともあります。ここでは注意点をいくつか説明するので、しっかり守って朝りんごを実践しましょう。
りんごを食べ過ぎると下痢になることがある
りんごに含まれる食物繊維により便秘の解消が期待できると説明しましたが、食物繊維を過剰に摂取してしまうと下痢を引き起こすこともあります。また、りんごに含まれる不溶性食物繊維の過剰摂取が逆に便秘を引き起こすこともあるので、適量を食べるように注意してください。
りんごの食べ過ぎで太ることはない
カロリー | 糖質 | 1日の摂取カロリーの占める割合 | |
りんご(一個:280g) | 171kcal | 40.1g | 8% |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※6)
※1日の摂取量は成人男性の目安です
りんごは水分を多く含んでいるため、大きさの割にカロリーは高くありません。りんごは歯ごたえもあるので満腹感も得やすく、ダイエット中の食事や間食におすすめの果物です。糖質が多いと感じる方もいるかもしれませんが、前述した通りりんごの糖質は果糖なので、太りにくいのが特徴です。
(*りんごの食べ過ぎで太るかについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)