めかぶダイエットのやり方は?効果ある?痩せた人の口コミやレシピなども紹介!
【管理栄養士監修】めかぶダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、めかぶダイエットの効果・効能や、栄養成分に加えて、やり方のポイントなどを口コミ調査とともに紹介します。めかぶダイエットの注意点や、レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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めかぶダイエットとは?
カロリー | 糖質 | 1日の摂取カロリーの占める割合 | |
めかぶ(1パック:40g) | 4kcal | 0g | 0% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
めかぶは1パック食べてもわずか4kcalしかない低カロリー食品であるため、ダイエットに活用する人が増えています。ここでは、めかぶダイエットとは何かについて、含まれている栄養成分やその効果並びに効能も交えて説明します。
(*めかぶと他の海藻のカロリー比較について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
めかぶにあるダイエット効果・効能は?栄養成分は?
めかぶは低カロリーであるにも関わらず、様々な栄養成分を含んでおり、それらの効果並びに効能がダイエットにも役立つとされています。ここでは、めかぶにあるダイエット効果並びに効能を、それを支えている栄養成分にも触れながら詳述します。
①便秘を解消する
めかぶには便秘を解消する効果がありますが、それを支えているのは水溶性食物繊維の一つである、フコイダンと呼ばれる栄養成分です。フコイダンは海藻にしか含まれない食物繊維で、腸内で善玉菌のエサとなります。フコイダンを摂取した結果、腸内環境が改善されることで便秘が解消されるのです。
②中性脂肪を減らす
めかぶには中性脂肪を減らす作用があるといわれていますが、その理由はアルギン酸と呼ばれる食物繊維が含まれているからです。めかぶ独特のヌルヌルした質感はアルギン酸によって生み出されるもので、一緒に摂取した食材を消化器官に緩やかに移動させる他、余分なコレステロールを吸着し排出する働きを持ちます。
③血糖値の上昇を抑える
前述したように、めかぶにはフコイダンとアルギン酸の2つの食物繊維が含まれています。この栄養成分の相乗効果により、糖質の吸収が抑えられるため、血糖値の上昇も抑制されます。血糖値が上昇すると、血糖値を下げる働きを持つインスリンが分泌されますが、インスリンには脂肪の蓄積を促す働きもあるのが特徴です。
めかぶを食べると血糖値の上昇が抑制されるためインスリンの分泌も抑えられ、結果的に脂肪の蓄積も抑制されます。(※2)
(*めかぶの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
広瀬陽香
管理栄養士
ビタミンKは骨に存在するオステオカルシン(カルシウム結合タンパク質)を活性化し、カルシウムの骨への沈着を促して流出を防ぎます。骨づくりにぴったりですね。加齢やダイエット、女性ホルモンの低下によって、骨密度は減少していきます。カルシウムとともにビタミンKやビタミンDをとることで骨密度をアップしましょう。