トマトジュースのカロリー・糖質は高い?太る?メーカー別に比較して紹介!
【野菜ソムリエ監修】トマトジュースのカロリー・糖質を知っていますか?今回は、トマトジュースのカロリー・糖質を〈カゴメ・伊藤園〉などメーカー別や、他のジュースと比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。トマトジュースのカロリーを消費するのに必要な運動量や、選び方のポイントも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
②ビタミンE|血行促進
ビタミンEは血行を良くする働きがあるので、新陳代謝を向上させダイエットの効果が期待でき、他にも頭痛・肩こり・冷え性の改善やシミやしわをできにくくし美肌にする効果があると言われています。また、ビタミンEにはリコピン同様抗酸化作用があり、動脈硬化や糖尿病の予防や老化抑制の効果が期待できます。(※3)
③低GI値で血糖値が上がりにくい
GIとはグリセミック・インデックスの略で食後の糖の吸収率を表すものです。血糖値が急激に上昇すると交感神経を刺激し、イライラしたり動機が激しくなることがあります。また、急激に血糖値が上がると急いで血糖値を下げようと1度に大量のインスリンが分泌され、急激な眠気を感じたり低血糖を引き起こす場合もあります。
低GI値の食品は食後の糖の吸収が緩やかに行われ急激な血糖値の上昇を抑制するので、糖尿病の予防にもトマトジュースは役立つでしょう。ジュースを飲むときは低GI値の食品であるトマトジュースを選ぶと急激な血糖値の上昇を抑えることができます。(※4)
(*トマトジュースの栄養素・効能や、トマトジュースを活用したダイエットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
トマトジュースを選ぶ際のポイントは?
トマトジュースには様々な栄養素が含まれダイエット効果も期待できる成分がありますが、ダイエット中には注意が必要な成分もあり飲みすぎると肥満の原因にもつながります。トマトジュースを選ぶ際のポイントを紹介するので、是非買う時の参考にしてください。
①無塩トマトジュースを選ぶ
トマトジュースはトマトの旨味を引き出すために塩分を入れているものがあり、選ぶときに注意しないと塩分過多になる危険性があります。塩分を摂りすぎるとむくみの原因になりのどの渇きや高血圧を引き起こしてしまうので、ダイエット目的で飲む際は無塩のトマトジュースを選ぶようにしてください。
②濃縮還元でないトマトジュースを選ぶ
濃縮還元のジュースは加工の段階で砂糖や甘味料を添加しているものがあります。糖質が多くなっていることがあるので、ダイエット中や糖尿病など生活習慣病予防を意識して飲む場合は濃縮還元のトマトジュースは避けストレートジュースを選ぶのがおすすめです。
(*濃縮還元の意味について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
ひとくちにトマトジュースといっても含まれてい原材料はメーカーによって様々です。トマトジュース自体は低GI食品でも「果糖ぶどう糖液糖」など液糖が添加されていると血糖値があがりやすくなる傾向もあるので、上記に加えて原材料の項目もチェックしてから健康目的なのか飲みやすさを重視するのかといった目的に応じてトマトジュースを選ぶようにしましょう。
トマトジュースのカロリーに注意して飲もう
トマトジュースは上手に飲めばダイエット効果も期待できる飲み物ですが、飲み過ぎには注意が必要です。今回紹介したことを参考に、トマトジュースのカロリーに注意して是非飲んでみてください。