大豆ダイエットは効果ある?正しいやり方・注意点やヘルシーレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】大豆ダイエットを知っていますか?そもそも大豆は向いているのでしょうか?今回は、大豆の栄養成分とダイエット効果にくわえ、ダイエットに効果的なやり方を紹介します。低カロリー・低糖質のヘルシーレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 大豆はダイエットに向かない?向いてる?
- 大豆のカロリー・糖質量は高め
- ダイエット効果ある成分も多く含まれている
- 大豆の栄養成分とダイエット効果は?
- ①腹持ちが良い
- ②便秘解消・整腸効果
- ③基礎代謝の向上
- ④脂肪燃焼
- ⑤脂質の蓄積を抑える
- ⑥血糖値の上昇を抑える
- 大豆ダイエットのやり方は?
- 摂取量の目安
- 食べるタイミングは朝一と食事前
- 栄養を偏らせない
- 大豆ダイエットの注意点
- ①食べ過ぎない
- ②結果に焦らず継続する
- 大豆ダイエットで痩せる?痩せなかった?【口コミ】
- 大豆ダイエットで痩せた人の口コミ
- 大豆ダイエットで痩せなかった人の口コミ
- 大豆ダイエット向きのヘルシーレシピ
- ①大豆で作る唐揚げ
- ②蒸し大豆の炒め物
- ③大豆を使用したスコーン
- ④ヘルシータコライス
- 大豆ダイエットはやり方がポイント
大豆はダイエットに向かない?向いてる?
大豆を食べて減量を目指す、大豆ダイエットという物があります。大豆ダイエットは本当に痩せるのでしょうか?まずは、大豆がダイエット向きな食品かどうかをチェックしてみましょう。
大豆のカロリー・糖質量は高め
大豆の100g当たりのカロリー・糖質量は以下の通りになります。
・カロリー:422kcal
・糖質量:8g
大豆100g当たりのカロリーは422kcalとなり、白米100gのカロリーが168kcalである事を考えると、カロリーや糖質量は比較的高めであると言えるでしょう。(※1)
(*大豆のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ダイエット効果ある成分も多く含まれている
大豆が高カロリー・高糖質な食品にも関わらず減量効果が期待できるとされている理由は、ダイエットに効果があるとされる成分が多く含まれているからです。代謝を上げたり腸内環境を整える効果がある大豆を摂取すれば、痩せやすくなると考えられます。次で栄養素と効能について詳しく見ていきましょう。
ハー美咲
管理栄養士
大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性の健康や美しさを保つために必要なホルモンであるエストロゲンと似た働きをしています。加齢とともにエストロゲンは減少するため、適度に大豆を取ることで女性の健康や美しさのサポートが期待されます。
大豆の栄養成分とダイエット効果は?
大豆に含まれる栄養成分と、血糖値を上げにくくするなどのダイエット効果について見ていきましょう。食物繊維やサポニンなど、ダイエット以外の効果も期待できる成分を紹介します。
①腹持ちが良い
大豆は消化スピードが遅く、満腹感が持続しやすいといわれています。食べた食品の消化が緩やかになる事で満腹感が持続し、腹持ちも良くなります。どうしてもおやつがやめられない方や食事量を減らすのが辛い方は、大豆を食事に取り入れれば自然と食事量を減らすことができるでしょう。
②便秘解消・整腸効果
大豆にはオリゴ糖や食物繊維が多く含まれています。オリゴ糖を摂取するとビフィズス菌のエサになるので、腸内環境を整えてくれます。
また、大豆に含まれている食物繊維は、多くが不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維を摂取すると便のかさを増し、便秘解消が期待できます。ダイエット時は便秘になりやすい人が多いので、食物繊維が豊富な大豆は積極的に摂りたい食品でもあります。(※2)
③基礎代謝の向上
大豆はタンパク質が豊富な食品ですし、ビタミンB1も含まれています。ビタミンB1には糖質や脂質を分解して代謝を上げる効果がありますし、タンパク質も筋肉量を増やしてくれるので基礎代謝が上がります。基礎代謝を上げると脂肪が燃えやすくなるので、ダイエット時には特に嬉しい効果と言えます。(※3)