ココナッツオイルダイエットの効果・やり方は？痩せた人の口コミを元に解説！
【管理栄養士監修】ココナッツオイルダイエットを知っていますか？本当に効果はあるのでしょうか？今回は、ココナッツオイルダイエットの効果・効能や、飲む〈タイミング・量〉などやり方のコツを〈痩せた・失敗した〉口コミや体験談とともに紹介します。ココナッツオイルダイエット向きの市販商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ココナッツオイルダイエットとは？痩せるの？
- ココナッツオイルのダイエット効果・効能は？
- ①代謝が上がり脂肪燃焼の効果が得られる
- ②満腹感が得られる
- ③内臓脂肪の蓄積を抑える
- ココナッツオイルダイエットのやり方は？
- ココナッツオイルの選び方のポイント
- ココナッツオイルの摂取量・タイミング
- ココナッツオイルの取り入れ方
- ココナッツオイルダイエットをやる際の注意点は？
- ①ココナッツオイルを取り過ぎない
- ②ココナッツオイルが体に合わない場合は使用をやめる
- ココナッツオイルダイエットの効果はいつからある？ない？【口コミ】
- ココナッツオイルダイエットで痩せた人の口コミ・体験談
- ココナッツオイルダイエットで痩せない・失敗した人の口コミ・体験談
- ココナッツオイルのダイエット向きな市販商品のおすすめ
- ①エキストラバージンココナッツオイル（ココウェル）
- ②オーガニックエキストラバージンココナッツオイル（ブラウンシュガーファースト）
- ③有機バージンココナッツオイル（Happy Coconut LLC）
- ココナッツオイルダイエットで痩せよう
シェルファ
管理栄養士
栄養価という点ではバージンココナッツオイルがおすすめですが、特有の香りがあるので香りが気になる方や料理の使いやすさなどを考えて選ぶのもひとつです。
ココナッツオイルの摂取量・タイミング
ココナッツオイルを初めて食べる人は体質によってはお腹がゆるくなったり、アレルギーの心配もあるので一日小さじ1杯の少量から始めましょう。慣れてきたら一日大さじ2～3杯の量を目安に摂取すると良いでしょう。またココナッツオイルを摂取するタイミングは食前が好ましいです。
ココナッツオイルを摂取してから中鎖脂肪酸がケトン体になるまでには3時間かかります。この間に糖質を摂取してしまうと血糖値が上昇してインスリン分泌が起こり、このインスリンはケトン体を生成する酵素の働きを阻害することがわかっています。
そのためココナッツオイルを摂取するときは、ケトン体が十分働けるように糖質とは別に摂取することが望ましいです。
ココナッツオイルの取り入れ方
ココナッツオイルの取り入れ方は以下の通りです。
・温かい飲み物に入れて飲む
・ドレッシングとしてサラダにかけて食べる
・お米を炊く時に入れる
・揚げ油や炒め油として使う
・お菓子作りに使う
・アイスにかける
ココナッツオイルは油脂なので冷えると固まるため、飲み物に入れる場合は温かい飲み物に入れましょう。スムージーなど冷たい飲み物に入れたい場合はミキサーなどでよく混ぜるようにしましょう。ココナッツオイルは前述の通り、糖質との同時摂取は控えた方が良いのでなるべく糖質量が少ないものと一緒に摂取するようにしてください。
またココナッツオイルは沸点が低いため、揚げ油や炒め油として使う場合は煙が出やすいので換気に注意しましょう。いつもの食事に取り入れることで、ココナッツオイルならではのトロピカルな風味と甘みを美味しく楽しめます。
※ココナッツオイルダイエットはあくまで、ココナッツオイルを活用して痩せやすくするダイエット方法であり、ココナッツオイルダイエットだけをすれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。（※2）
ココナッツオイルダイエットをやる際の注意点は？
ケトン体の生成により痩せやすい体作りに活躍するココナッツオイルですが、ココナッツオイルダイエットをする際の注意点とはどういったものがあるでしょうか。次はココナッツオイルダイエットの注意点について紹介します。
①ココナッツオイルを取り過ぎない
| 100gあたり | カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
| ココナッツオイル | 920kcal | 0g | 42％ |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）
ココナッツオイルはさまざまな栄養成分が含まれていてダイエット向きの食品ではありますが、カロリーが低いというわけではありません。摂りすぎるとサラダ油などと同様に太るので、摂取する量には注意が必要です。
②ココナッツオイルが体に合わない場合は使用をやめる
ココナッツオイルは人によっては少量でも下痢になったり、胃が熱く感じることがあるので、体に合わないと感じた場合は使用を控えましょう。またココナッツオイルの中鎖脂肪酸は肝臓で機能するため、肝機能が低下している人や、肝臓に疾患がある人も使用を控えた方が良いです。もし気になる場合はかかりつけ医に相談してみると良いでしょう。
（＊ココナッツオイルの副作用や適量について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
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