レモングラスの効果や効能は?成分・香りを生かす使い方・レシピを紹介!

【管理栄養士監修】レモングラスとはどんなハーブか知っていますか?今回は、レモングラスの栄養成分・効果や、香りが持つ効能なども紹介します。〈ハーブティー・アロマオイル〉など、レモングラスの使い方・取り入れ方や活用レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 シェルファ
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管理栄養士、フードコーディネーター3級、食生活アドバイザー2級。大学卒業後、管理栄養士として大手給食会社の社食調理、アレルギークリニックでの栄養指導を経て、...
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管理栄養士、フードコーディネーター3級、食生活アドバイザー2級。大学卒業後、管理栄養士として大手給食会社の社食調理、アレルギークリニックでの栄養指導を経て、現在は保育園の献立作成・発注をしています。料理が趣味で3年前からブログを運営し、Instagramでもレシピを公開中。雑誌レシピの監修や企業様案件のレシピ監修などを行っています。簡単・時短をモットーにしたおうち居酒屋レシピも得意です。よろしくお願いします!

目次

  1. レモングラスとは?
  2. レモングラスの香り・見た目など特徴
  3. レモングラスの栄養成分と効果は?
  4. ①鉄分
  5. ②マグネシウム
  6. ③カリウム
  7. ➃カルシウム
  8. レモングラスの効能は?
  9. ①抗菌作用
  10. ②リラックス作用
  11. ③整腸作用
  12. レモングラスの使い方・取り入れ方
  13. ①ハーブティーなどお茶に使う
  14. ②スパイスとして料理に使う
  15. ③精油を利用したアロマオイル・石鹸など加工品を使う
  16. レモングラスを取り入れる際の注意点は?
  17. ①妊娠中・授乳中は使用しない
  18. ②アレルギー反応がでたら速やかに使用をやめる
  19. レモングラスの活用レシピ
  20. ①ハーブティー
  21. ②チキン南蛮
  22. ③タイカレー
  23. レモングラスの加工製品のおすすめ
  24. ①ハーブティー(1,968円)
  25. ②石鹸(440円)
  26. ③ハンドクリーム(1,320円)
  27. レモングラスを取り入れてみよう

➃カルシウム

含有量(100g) 1日の摂取量の目安 1日の摂取量に占める割合
65mg 650mg 10%

カルシウムはマグネシウムと同じく骨や歯を作る働きがある他、血中や筋肉に存在することで止血作用や生命活動の役割を持っています。日本人の食生活では不足しやすく、不足すると骨が折れやすくなったりするので注意が必要です。レモングラスには1日に必要な摂取量の10%近く含まれているので、普段から取り入れるようにすると良いでしょう。(※4)

レモングラスの効能は?

レモングラスはアジアの薬草と呼ばれるほど、身体に効果的な様々な作用を含んでいます。その中でもレモングラスが持つ、代表的な効能をいくつか紹介します。

①抗菌作用

レモングラスに含まれるシトラールと呼ばれる成分には、高い抗菌・殺菌効果が含まれています。風邪やインフルエンザの予防や症状緩和や頭痛・腹痛・発熱などにも効果的で、水虫の治療薬として使われるのも特徴の一つです。

②リラックス作用

レモングラスが持つ特徴的なレモンの爽やかな香りは、精神をリラックスさせたりリフレッシュさせる効果があります。レモングラスの摂取によりストレスや緊張を緩和させることで、集中力アップや気力アップに役立つでしょう。

③整腸作用

レモングラスは整腸作用に優れていて、胃の働きを助け消化を促進させます。脂肪を分解する働きもあるため、食べ過ぎによる胸焼けや胃もたれにも効果的です。レモングラスをハーブティーにすれば、胃もたれしている時でもすっきりして飲みやすいでしょう。

レモングラスの使い方・取り入れ方

レモングラスの効能はリラックス作用や整腸作用など様々ですが、どのような使い方をすれば良いのでしょうか。レモングラスの効果的な取り入れ方を紹介するので、用途に応じて取り入れて下さい。

①ハーブティーなどお茶に使う

レモングラスの代表的な使い方はハーブティーでフレッシュのものでも乾燥させたものでも作ることができますが、フレッシュタイプのレモングラスを使えば香りが広がりやすいです。不眠症やうつ病にも効果があるとされているので、寝る前などにハーブティーにして飲むと良いでしょう。

②スパイスとして料理に使う

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