イカの栄養素と効能をタコと比較!タウリンが豊富?肝・イカスミの成分も紹介!
【管理栄養士監修】イカに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、イカの栄養成分・効能に加え、身以外にも栄養成分が取れる部分も紹介します。そしてイカの栄養素や効能を、よく対比されるタコと比較してみます。レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 秋山 嘉代
Ameba 1997年管理栄養士免許取得。 大手企業で15年間、バイオ・発酵生産の研究に従事。腸内細菌について知見を深めました。 2児の子育て中、主食としてのお米の大切さを改めて実感し、...
Ameba
1997年管理栄養士免許取得。
大手企業で15年間、バイオ・発酵生産の研究に従事。腸内細菌について知見を深めました。
2児の子育て中、主食としてのお米の大切さを改めて実感し、ごはんと味噌汁を基本とした日本型の食事・健康理論を学びました。一般社団法人日本健康食育協会認定 健康食育シニアマスター取得。
2019年よりSalon Warm Beautyで食サポートを担当しています。
しっかり食べる事は自分を大切にする事、セルフケアに繋がる事をお伝えしたいです。
目次
(*イカスミの栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②イカの肝・わた
イカの肝・わたには、タウリンが特に多く含まれます。ホタルイカはサイズが小さく丸ごと食べれてしまうので、肝・ワタを食べれば、肝機能の回復やコレステロールの低下といった効能を期待することができます。
③イカの軟骨
イカの軟骨は頭部にあり、1杯から1個しかとれない貴重な部位です。コリコリした食感が魅力の部位で、タウリンや亜鉛を多く含んでいます。臭みがあるため、食べるときは揚げ物がいいでしょう。
イカを食べる際の注意点は?
イカは栄養豊富ですが、食べる際に注意したい点もあります。イカを食べるときの注意点を紹介するので、参考にして下さい。
食べすぎるとプリン体を過剰摂取する危険がある
イカに多く含まれているプリン体は旨味成分で、細胞の代謝や増殖に必要な栄養素です。しかし、過剰に取りすぎると痛風になってしまいます。プリン体の摂り過ぎを防止するためにも、イカは適量を愉しむようにしましょう。
イカの栄養がとれるレシピのおすすめ
では最後に、イカを使ったレシピを3つ紹介します。日々の食卓に取り入れて、栄養豊富なイカを楽しみましょう。
①里芋とイカの煮物
イカを里芋と一緒に煮込んだ料理で、もう1品欲しいときに便利なレシピです。中まで煮汁の味がしみ込んで、美味しく食べられます。
②イカゲソのしょうゆバター焼き
イカゲソが好きな方にはこちらの1品がおススメです。バターしょうゆの香ばしさが食欲をそそります。