ゆで卵のカロリー・糖質は?個数・サイズ別に比較!ダイエット効果や栄養価なども紹介!
【管理栄養士監修】ゆで卵のカロリー・糖質はどれくらいか知っていますか?今回は、ゆで卵のカロリー・糖質を〈個数・サイズ・白身/黄身〉別に比較するのにくわえ、他の卵料理やコンビニ商品別にも比較して紹介します。ゆで卵の栄養価やダイエット効果のほか、食べ過ぎの注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
卵黄と卵白、どちらもさまざまな使い道がある栄養豊富なゆで卵ですが、食べ過ぎた場合のカロリーやコレステロール値なども気になるところです。次はゆで卵を食べ過ぎることの問題点や、一日に摂取してよい個数について紹介します。
ゆで卵にはコレステロールが多く含まれている
卵は完全栄養食とも言われていますが、Mサイズの卵1個に対して約235mgもの豊富なコレステロールが含まれています。以前は、カロリー制限や糖質制限などにゆで卵を活用する場合に、卵のコレステロールを気にして毎日の摂取を控える人が多くいました。
ところが2015年に厚生労働省から、食事摂取基準でコレステロール摂取量の目標値がなくなったことが発表されました。このことからコレステロール値が高い食品として危険視されていた卵も、毎日摂取しても問題ない食品であると認識されるようになったようです。(※14)
1日ゆで卵2個までを目安に食べよう
コレステロール摂取の基準値がなくなったことで卵を食べる量に制限はなくなりましたが、卵は比較的食べる機会も多い食品なので、1日に2個程度が適量だと言えるでしょう。ただし体内のコレステロールが増えやすい体質の人や、病院から食事の指導をうけている人は医師の指導に従ってください。
(*卵の食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ゆで卵のダイエット向きレシピは?
糖質制限中の人やダイエット中でカロリーを抑えたい人におすすめの、ゆで卵のレシピはどういったものがあるのでしょうか。次はカロリー制限や糖質制限にも役立つ、ゆで卵を使ったダイエット向きのカロリーオフレシピを紹介します。
①サラダチキンとゆで卵
サラダチキンをスライスしてゆで卵を添えてジャポネソースと粉チーズ、ブラックペッパーで味付けをした、低カロリー低脂質で高タンパク質なレシピです。サラダチキンを使用することで糖質も抑えられるので、糖質制限中の人にもおすすめのメニューです。
②栄養満点ゆで卵
高タンパク質な秋鮭をブロッコリーと和えたものを卵黄をくりぬいた卵白部分に入れる、低カロリー低脂質で高タンパク質なレシピです。このレシピでは卵白のみを使うので、くりぬいた卵黄は他の料理に使いましょう。カロリー制限中や糖質制限中の人におすすめです。
③手羽元のさっぱり煮
卵黄と卵白にも味が染み込んだ手羽元のさっぱり煮は、高タンパク質な手羽元を使っているので栄養価が高い一方で、カロリーはそこまで高くないレシピです。盛り付けの際には卵黄と卵白が見えるように切って盛り付けると、彩りもきれいです。