わかめのカロリー・糖質量は?ダイエット効果あり?ヘルシーな食べ方・レシピも紹介!
【管理栄養士監修】わかめのカロリー・糖質量を知っていますか? 今回は、わかめ8g(味噌汁1杯分)のカロリー・糖質量を加工法別に比較しながら紹介します。 わかめのダイエット効果にくわえ、ヘルシーなレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③ビタミンB2
わかめには、水溶性のビタミンB2も含まれています。ビタミンB2はタンパク質・糖質・脂質といった三大栄養素をエネルギーに変える代謝を助ける働きがあり、その中でも脂質の代謝を助けてくれるので、フコキサンチンと共に脂肪が気になるという方におすすめの栄養です。
ビタミンB2は摂取しすぎても体に害はなく、過剰に摂取しすぎた分は尿として排出されるので、問題はありません。むしろ不足すると肌トラブルや髪トラブル、動脈硬化などのリスクが増加したり、老化が進んでしまうので、毎日豊富に摂取しておくと良いでしょう。(※3)
④豊富なミネラル
わかめには豊富なミネラルが含まれています。ミネラルにはカルシウムやリン、カリウムなどの様々な栄養素が含まれますが、わかめにはカルシウムが多く含まれています。
その他にも成人男性が必要とする鉄分6㎎の半分の鉄分がわかめ100gには含まれており、効率よくミネラルを摂取できます。ミネラルは人の体では生成できない栄養素が多いため、サラダやスープに入れて積極的にわかめを摂取することをおすすめします。(※4)
(*わかめの栄養素やダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
わかめでダイエットする際の注意点は?
ダイエットに効果があるさまざまな栄養が含まれるわかめですが、わかめを食べる際には注意しなければならないことがあります。どういった点かを見ていきましょう。
①食べ過ぎない
わかめを使ってダイエットする際に気を付ける場合は、食べ過ぎないようにしましょう。わかめには健康に欠かせない栄養も多くありますが、塩分が多く含まれています。塩分が気になるという方は一度水にさらして塩分を抜くと良いでしょう。
その他にもヨウ素が多く含まれており、このヨウ素を取りすぎると体に悪影響が出てしまいます。ヨウ素を摂取しすぎるとのどにある甲状腺に悪影響が出てしまい、ホルモンバランスが崩れてしまうので注意してください。(※5)
②栄養を偏らせない
またわかめを使ってダイエットをする際は栄養が偏らないようにしましょう。わかめや食物繊維やフコキサンチンなどの栄養が多く含まれていますが、体を作るために必要なたんぱく質が減ってしまいます。特にダイエットをする際は食事制限をする方が多いと思いますが、タンパク質は筋肉や血を作る必要な栄養です。
ダイエットをする際でも栄養が偏らないようにする必要がありますが、わかめを使ったダイエットをして、食事制限をするのであれば、魚や肉を減らすのはやめた方が良いです。しっかりとタンパク質も摂取して筋肉や血を作れるようにしておきましょう。
わかめのヘルシーなダイエット向きレシピは?
わかめは低カロリーでダイエットにおすすめだということや、わかめを使ってダイエットをする際の注意点は分かっていただけたでしょう。次にわかめを使った低カロリーでヘルシーなダイエット向きのレシピを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
①きゅうりとわかめの酢のもの(24kcal)
きゅうりとわかめを使ったよくある酢のものです。しらすときゅうり、わかめが酢とよく絡み合って美味しく出来上がります。サッと作りたいという方はポン酢と酢で作っても良いでしょうし、山芋を加えることでおつまみになりますし、かにかまを加えても美味しくなります。