鯖缶のカロリー・糖質は高い?でもダイエット効果あり?太りにくい食べ方・レシピも紹介!
【管理栄養士監修】鯖缶のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、鯖缶(水煮・味噌煮)のカロリー・糖質量や、鯖缶のカロリー・脂質に幅がある理由なども紹介します。カロリーなどの紹介に加えて、鯖缶のダイエットの効果や食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
②GLP-1|血糖値の上昇を抑える
あまり聞き馴染みないかもしれませんが、鯖缶には「GLP-1」といった成分も含まれています。GLP-1は、食事などにより血糖値が上昇した際、インシュリンを分泌して血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあります。
血糖値とダイエットは一見関係がなさそうですが、体内の血糖値が上がると糖分が脂肪に変わりやすくなってしまうので無関係ではありません。カロリー値などをチェックしておくのも重要ですが、ダイエットを行う際には血糖値にも気を配っておきましょう。
(*サバ缶の栄養価やダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
鯖缶のダイエット向きの食べ方は?
ダイエット中に鯖缶を楽しむには、どういった食べ方が良いのでしょうか?鯖缶に含まれる栄養素を、より効率良く摂取できる方法についても紹介します。
味噌煮ではなく水煮鯖缶を選ぶ
鯖缶には水煮のほかに味噌煮や味付煮などもありますが、ダイエット中なら水煮を選ぶようにしましょう。上記で紹介した様に、同じ鯖缶でも味噌煮と水煮とではカロリー・糖質量に大きな差があります。水煮はそのまま食べても美味しいですし、様々なレシピに使用する事もできるのでダイエット中に活用してみましょう。
食べ過ぎない
味噌煮缶よりはカロリーも糖質量も少ない水煮缶ですが、1缶当たり190kcalなので特別低カロリーな訳ではありません。もし毎食食べたとすると鯖缶だけで1日600kcalほど摂取することになるので、ダイエット時は鯖缶は1日1缶にしておきましょう。
鯖缶の汁も活用する
鯖缶を食べる時、汁を切って使用している方も多いかもしれません。しかし、鯖缶は身だけでなく、汁にもDHAやEPAといった健康成分が含まれています。そのまま食べる時は汁ごと食べるのはなかなか難しいかもしれませんが、鯖缶を活用したレシピなら汁も摂取しやすいので缶の中身は丸ごと頂くようにしましょう。
(*ダイエット中のサバ缶の食べ方やその効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
鯖缶を使ったヘルシーなダイエット向きレシピは?
ここからは、鯖缶を活用したおすすめヘルシーレシピを紹介します。鯖缶の水煮をそのまま食べる場合は汁まで頂くのは難しいですが、レシピに活用すれば汁も上手に活用できます。ダイエット中にピッタリのレシピばかりなので、ぜひ参考にしてください。
①鯖缶のサラダ(201kcal)
鯖缶の水煮と玉ねぎ、バジルを使用したシンプルながらボリュームのあるレシピです。レシピ内では缶詰の汁気は切っていますが、栄養をそのまま頂きたいなら切らずにそのまま使用するのがおすすめです。