あじのカロリー・糖質量は?ダイエット効果あり?塩焼きなど調理法で比較して紹介!
【管理栄養士監修】あじのカロリー・糖質量を知っていますか?ダイエットには向いているでしょうか。今回は、あじ(100g・1匹)のカロリー・糖質量を他の魚介類と比較しながら紹介します。あじのダイエット効果にくわえ、ヘルシーな食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
鈴木真美
管理栄養士
豊富なDHA・EPAを含むあじなどの青背魚は、1日1回など定期的に摂るようにすると生活習慣病予防にも効果的です。
②タンパク質|代謝の向上
あじに含まれるタンパク質は代謝を向上させ、体を保温する働きがあることから、ダイエット中には必要な栄養素です。代謝を上げることで、運動時以外でも脂肪の燃焼が期待できます。タンパク質は髪や肌の形成に不可欠な成分ですから、不足すると髪に艶がなくなったり、肌のハリがなくなっていきます。
ダイエット中は栄養バランスが崩れがちになりますから、意識的にバランスよく摂りましょう。(※4)
(*アジの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
あじのダイエット向きのヘルシーな食べ方は?
ダイエット中の食事はできるだけヘルシーにと思いますが、あじのレシピもヘルシーな食べ方はないでしょうか。少し気をつけるだけで、カロリーが減ることがありますから、調理にも工夫すると効率よくダイエットができます。
①焼き魚はじっくり焼く
あじを焼き魚にする場合は中火でじっくり焼くことで脂が落ち、ヘルシーに仕上がります。フライパンではなく、グリルか凹凸のあるフライパンで焼くとしっかり落とせるのでおすすめです。また、大根おろしと一緒に食べると消化が良くなります。
②できれば生刺身で食べる
新鮮な味が手に入るなら、刺身で食べるのがおすすめです。DHAは熱に弱いため、加熱するとなくなります。効果を得るなら生で食べましょう。さばくのが難しいなら、お店にお願いすると刺身用にさばいてくれます。
鈴木真美
管理栄養士
魚の脂肪は酸化しやすいので、新鮮なものを出来るだけ早く調理するよう心がけましょう。
(*刺身のダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
あじのヘルシーなダイエット向きレシピは?
ここまであじのカロリーやダイエットに効果的な栄養が含まれることを紹介してきましたが、ヘルシーなあじのレシピは塩焼きだけではありません。いつも同じものでは飽きてしまいますからいろいろなレシピに挑戦してみましょう。