もち麦は血糖値の上昇を防ぐ?糖尿病に効果的?実際に測定した実験結果をもとに紹介!
【管理栄養士監修】もち麦で血糖値が上がるのを防げることを知っていますか?今回は、もち麦で血糖値が上がるのを防げる理由を糖質など栄養価とともに紹介します。もち麦の調理方法・食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。もち麦の魅力を是非、知って下さい。
目次
もち麦の調理方法・食べ方は?
もち麦はどのように炊いたらよいのでしょうか?おすすめのもち麦の、調理方法や食べ方を紹介します。
もち麦ご飯の炊き方
もち麦を炊く際の美味しく食べる白米ともち麦の分量と炊き方を紹介します。おすすめの割合は白米1合に対してもち麦50gとなることを基本として覚えておいて下さい。
手順
①白米1合を水洗いし、炊飯器の目盛りに合わせて通常通りに
②もち麦50gを洗わずに加える
③もち麦分の水、100mlを加える
④炊飯器の中の白米ともち麦を、軽くかき混ぜる
⑤炊飯器で炊く
炊く前に炊飯器で1時間ほど吸水させると、よりもっちりと美味しく炊きあがります。炊きあがってから長時間保温をすると麦のにおいを感じやすくなるので、可能な限り炊き立てを食べることがおすすめです。食べきれない分は小分けにしてラップに包んだり、冷凍可能な保存容器に入れて冷凍保存をして食べる際にレンジで温めて下さい。
(*もち麦の茹で方・炊き方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
もち麦は高糖質の食事前に取り入れるのが効果的
もち麦に含まれる大麦β-グルカンの特徴である水溶性食物繊維は、一緒に食べた物の消化吸収をゆるやかにし糖質の吸収を抑えてくれます。もち麦の効果を十分に取り入れるには、高糖質の食事の前に取り入れることが効果的な摂取方法です。
もち麦の血糖値上昇の抑制効果は次の食事まで続くといわれているので、外食の前や糖質やカロリーが高い食事をする予定の前にもち麦を食べる習慣を身につけてみましょう。
(*もち麦を毎日食べ続けた結果・メリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
シェルファ
管理栄養士
もち麦ごはんとして炊く以外に、茹でてサラダのトッピングにしたり、スープやリゾットなどに加えたりするのもおすすめですよ♪
さっそくもち麦を生活に取り入れよう!
プチプチとした食感で水溶性食物繊維が豊富なことが特徴のもち麦には、大麦β-グルカンも含まれていて糖の吸収を抑え血糖値の上昇も抑制してくれ食品です。もち麦はダイエット効果が期待できたり、生活習慣病を防いでくれ健康効果に大きく役立ちます。健康維持のためにも、早速もち麦を日々の生活に取り入れてみましょう。