16時間断食のデメリット10選!理由とその対策を体験談とともに紹介!
【栄養士監修】一日二食の16時間断食(8時間ダイエット)にはどんなデメリットがあるか知っていますか?今回は、16時間断食でよくあるデメリット10個を体験談と共に紹介します。デメリットの原因を対策とともに紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 1日2食の16時間断食(8時間ダイエット)にどんなデメリットがあるの?
- そもそも16時間断食(8時間ダイエット)とは
- 16時間断食のデメリット①継続が辛い
- 継続が辛い理由
- 継続が辛い場合の対策
- 16時間断食のデメリット②リバウンドしやすい
- リバウンドしやすい理由
- リバウンドしないコツ・対策
- 16時間断食のデメリット③栄養バランスが崩れやすい
- 栄養バランスが崩れやすい理由
- 栄養バランスを整えるコツ・対策
- 16時間断食のデメリット④筋肉が落ちることがある
- 筋肉が落ちる場合の理由
- 筋肉が落ちるのを防ぐコツ・対策
- 16時間断食のデメリット⑤慣れるまで頭痛など体に不調がでることも
- 慣れるまで体に不調がでる理由
- 体に不調がでにくくするコツ・対策
- 16時間断食のデメリット⑥体質によって便秘になることもある
- 便秘になってしまう場合の原因
- 便秘を防ぐコツ・対策
- 16時間断食のデメリット⑦過食になりやすい
- 過食・食べ過ぎになりやすい理由
- 過食・食べ過ぎを防ぐコツ・対策
- 16時間断食のデメリット⑧妊娠中は胎児に影響がでる
- 妊娠中の人が16時間断食をすべきでない理由
- 16時間断食のデメリット⑨体調が悪い場合は危険
- 体調が悪い人は16時間断食をすべきでない理由
- 16時間断食のデメリット⑩年齢によっては今後に影響が残る
- 成長期の人は16時間断食をすべきでない理由
- 16時間断食のデメリットを把握しておこう
持病がある人や体調が悪い人が16時間断食を行うことは、病気が悪化したり回復が遅れたりするリスクがあるのでおすすめできません。特に16時間断食を実践するにあたり、一日二食にすることで、食事量の減少に比例して摂取する栄養が不足すれば体の回復が遅れてしまいます。
体の回復には十分な栄養の摂取が必要なので、体調が悪い状態ではなく、健康を取り戻してから16時間断食を始めましょう。
また一日に三度、食後に薬を服用するよう処方されているにも関わらず一日二食にすると、胃が空の状態で服薬し副作用が出るリスクもあります。持病がある人が16時間断食に挑戦したいと考えているなら、まず主治医に相談することをおすすめします。
16時間断食のデメリット⑩年齢によっては今後に影響が残る
16時間断食は健康であっても、行うべきではない年齢があります。成長期の子供が16時間断食を行うことで、将来に悪影響が及ぶリスクがあるからです。ここでは、年齢によっては今後に影響が残る理由について説明します。
成長期の人は16時間断食をすべきでない理由
日本において第二次成長期は、男女ともに17~18歳に終わるものとされています。この第二次成長期では自律神経や運動神経も完成に近づき、子供から大人の体に変化します。この第二次成長期にあたる、中学生や高校生が16時間断食を行うと、その成長に悪影響が及ぶリスクが高いのです。
第二次成長期の子供は多くの栄養を必要としますが、16時間断食によって食事量や食事回数が減り、摂取できる栄養が少なくなることは弊害でしかありません。第二次成長期に減量したい場合は、食事制限をするのではなく、運動量を増やすよう促しましょう。
16時間断食のデメリットを把握しておこう
今回は、16時間断食でよくあるデメリット10個を体験談と共に紹介しました。16時間断食はダイエットだけでなく健康増進にも効果がありますが、デメリットがあるのも事実です。リバウンドや体調不良を避ける意味でも、16時間断食のデメリットを理解したうえで、胃腸に負担をかけないように正しい方法で実践してください。
石川威弘
栄養士
ファスティングや8時間ダイエットなどダイエットのご相談をお受けしております。
様々なダイエット法を試してきてなかなか痩せられなかった人でも一生ダイエットに悩まされなくなる方法をお伝えしています。