夜食に納豆は太る?実はダイエット効果あり?食べ方やヘルシーレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】夜食に納豆を食べると太るのでしょうか?食べても問題ないのでしょうか?実は正しく食べればダイエット効果があります。今回は、夜食に食べる納豆の効果・効能やダイエット中に食べる注意点に加え、ダイエット向きのヘルシーレシピを紹介します。<豆腐・卵・キムチ>などアレンジ食材も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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夜食に納豆を食べると太る?
夜遅い時間に食事をすると太る原因になると言われていますが、夜食に納豆を食べると太ってしまうのでしょうか。ここでは、納豆のダイエット効果について紹介します。(※1)
夜食の納豆は正しく食べればダイエット効果がある!
納豆には、ナットウキナーゼや食物繊維といったダイエットに効果的な栄養がたくさん入っています。元々ダイエット効果のある納豆は、夜食でも正しく食べればダイエット効果を感じることができます。食べ方などに工夫すれば納豆を食べても太らないので、夜食としておすすめの食材です。(※2)
管理栄養士りんご
管理栄養士
納豆1パック(約40〜50g)あたり、タンパク質量は7~8g、食物繊維が約3.3g含まれており、不足しがちな栄養を補ってくれます。また、皮膚や髪の健康には欠かせない、ビタミンB2が多く含まれます。上手に取り入れたい食品です。
夜食に食べる納豆のダイエット効果・効能は?
夜食に食べる納豆には、どのようなダイエット効果や効能があるのでしょうか。ここでは、納豆のダイエット効果や効能について詳しく紹介していきます。
①脂肪の吸収を抑える
納豆には、脂肪の吸収を抑える効果を持つ食物繊維やサポニンが含まれています。特にサポニンは強い抗酸化作用をもち、代謝を促進させて中性脂肪の吸収を抑える働きがあります。納豆を食べることはダイエット効果だけでなく、生活習慣病の予防にも効果的です。(※3、4)
②総コレステロールが下がる
納豆に含まれるタンパク質や食物繊維には、血中のコレステロールを減らす働きがあります。コレステロール値が上がると、動脈硬化などの健康被害が起き、脳卒中などの命にかかわる病気に繋がる危険性が高まります。総コレステロール値が高めな場合は、夜食に納豆を食べるなど食事に納豆を取り入れて、コレステロール値をコントロールしましょう。(※5)
③血流が良くなる
納豆に含まれているナットウキナーゼは、血栓を溶かし血流をよくする働きのある酵素です。血栓によって起こる病気には、脳梗塞や心筋梗塞など命に関わるものがあります。血栓は朝方にできやすいとされているため、夜に納豆を食べるとナットウキナーゼが働き血栓による病気を予防することができます。
さらにナットウキナーゼの働きで血流が良くなると代謝が上がるため、痩せやすくなる効果も期待できるでしょう。
(*納豆のダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
管理栄養士りんご
管理栄養士
朝食に食べるイメージのある納豆ですが、夜に食べる習慣も取り入れたいですね。