ビールのカロリー・糖質は高い?太る?毎日飲む方必見の太らない飲み方を伝授!
【管理栄養士監修】ビールのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ビールのカロリー・糖質量を他の酒類と比較しつつ、太る・太らないどっちかを紹介します。ダイエットにビール・焼酎どっちがいいのかや、毎日飲みたい人向けに太らない飲み方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ビールのカロリー・糖質量は?
- ビールのカロリー・糖質量
- ビールのカロリー・糖質量を【他の酒類】と比較
- ビールは太る?太らない?
- ビールが太るとされる理由
- 糖質ゼロ・オフでも要注意
- ビールの太らない飲み方は?【毎日飲む人必見】
- ①カロリー・糖質が低めのビールを買う
- ③ヘルシーなおつまみを選ぶ
- ④締めに炭水化物を食べない
- ⑤栄養に偏りのない食事をする
- ⑥チェイサー・水を飲んでカサ増しする
- ビールより焼酎が太らないとされる理由は?
- 蒸留酒で糖質を含んでいないため
- ビールのヘルシーなおつまみレシピ
- ①雷こんにゃく(46kcal)
- ②軟骨焼(54kcal)
- ③いかのバター焼き(110kcal)
- ④ネギとちくわのマヨ焼
- ⑤豆腐の味噌漬け
- ビールは飲み方に要注意
永倉沙織
管理栄養士
糖質ゼロ・オフでも糖質や人工甘味料が含まれている場合もあるため、逆に太りやすくなってしまう可能性も。お酒選びには注意が必要です!
ビールの太らない飲み方は?【毎日飲む人必見】
ビールは毎日飲むという人もいます。また、ダイエットをしていてもお酒が好きならたまには飲みたいものです。ビールを飲むときに太らないように工夫できることはないでしょうか。
①カロリー・糖質が低めのビールを買う
100mlあたり | カロリー | 糖質 |
アサヒスタイルフリー | 24kcal | 0g |
キリンのどごしZERO | 27kcal | 0g |
端麗グリーンラベル | 28kcal | 1g |
端麗プラチナダブル | 31kcal | 0g |
ゴールドマスター糖質オフ | 33kcal | 0g |
ビールを買うときにはカロリーや糖質を見てみましょう。人気のビールの中でも低カロリー、低糖質のビールを紹介しています。上記の表には糖質フリーのビール商品が並んでいますが、これらはカロリーも低くなっているのでおすすめです。ダイエット中なら、カロリーや糖質を確認したうえで買うようにしましょう。
ただ、先述したように、カロリー・糖質のゼロ表記は厳密にはゼロではないのと、カロリー・糖質がゼロな分、アルコール度数高めな場合もあるので、そこに留意して商品を選ぶようにしてください。
(*太らないお酒について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③ヘルシーなおつまみを選ぶ
カロリー | 糖質 | |
枝豆 | 135kcal | 4g |
豆腐 | 56kcal | 2g |
キムチ | 46kcal | 5g |
いかの刺身 | 88kcal | 0.2g |
カツオの刺身 | 165kcal | 0.1g |
鶏軟骨 | 54kcal | 0.4g |
ビールに合うおつまみと言えばから揚げやソーセージなど、味付けが濃い洋風の物が多いですが、ヘルシーなおつまみもあります。以上に100gあたりの数値をまとめました。
ヘルシーなおつまみを選ぶことで、摂取するカロリーや糖質をおさえられ、血糖値の上昇も抑えられます。昔から食べられているおつまみは魚介類や豆類であることが多く、中性脂肪がつきにくいのでこちらを選んだ方が無難です。
カツオの刺身はカロリーはたたきの方が低いものの、糖質は生の方が低く、ボリュームがあり少ない量で満足するのでおすすめです。焼き鳥を食べるなら、たれではなく、塩を選びましょう。
④締めに炭水化物を食べない
カロリー | 糖質 | |
生麺 | 337kcal | 64g |
醤油ラーメン | 470kcal | 70g |
塩ラーメン | 471kcal | 66g |
味噌ラーメン | 580kcal | 78g |
豚骨ラーメン | 479kcal | 72g |
つけ麺 | 647kcal | 78g |
お酒を飲んだ後にラーメンを食べたくなりますが、ラーメンはカロリーや糖分が多く含まれます。一般的なラーメン1杯辺りのカロリーと糖質を表にまとめました。
カロリーや糖分の多くは、スープよりも麺にあるので、スープだけ残してもあまり意味はありません。ラーメンは塩分が多く、次の日のむくみの原因にもなりますから、〆に食べないようにしましょう。しじみの味噌汁や、熱いお茶を飲むのがおすすめです。しじみやあさりにはビタミンB群が含まれているので、肝臓でアルコールの分解を助けてくれます。
⑤栄養に偏りのない食事をする
ビールで太らないようにするには、1日の摂取カロリーや糖質をコントロールするのも重要です。エネルギーとして使わなかった糖質や脂肪は中性脂肪となり、体に蓄積されます。普段から糖質を減らし、野菜や魚、大豆製品をバランスよく摂りましょう。糖質計算するときは、ビールの糖質も忘れずに入れましょう。