コーンフレークのカロリー・糖質は低いけど太る?ダイエットに不向きな理由など紹介!
【管理栄養士監修】コーンフレークのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、コーンフレークのカロリー・糖質量を他のシリアル類と比較しながら紹介します。コーンフレークのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きではない理由にくわえ、ヘルシーな食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
コーンフレークは腹持ちが悪いと言われています。栄養成分ははたくさん摂取できますが、牛乳をかけることにより噛み応えがなくなり、簡単に飲み込めてしまうので満腹中枢が刺激されにくいのが理由です。腹持ちが悪いと、つい食べ過ぎてしまったり、間食をしてしまったりということにつながります。
カロリー・糖質量が低いと言っても、腹持ちが悪いコーンフレークを痩せるためのダイエット食にするためには少し工夫が必要です。
コーンフレークのダイエット向きのヘルシーな食べ方は?
GI値が高く、腹持ちも悪いコーンフレークですが、手軽な朝食として取り入れたい食品です。ダイエット中でもヘルシーに食べられる方法を見ていきましょう。
①牛乳のカロリー・脂質を抑える
コーンフレークを食べる時に牛乳のカロリー・糖質量は無視できません。代わりに低脂肪乳や無脂肪乳、豆乳などをそそぐとコーンフレークの合計カロリーを減らすことができます。豆乳には栄養成分も多く、健康効果も期待できるのでおすすめの食べ方です。
(*牛乳のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②野菜・果物と一緒に食べる
コーンフレークだけを食べ続けるのは、栄養の偏りやGI値の点で心配が残ります。野菜や果物を一緒に食べると、栄養バランスが良くなるだけでなく、コーンフレークだけを食べるより満腹感も感じやすくなります。味にも変化が生まれ、飽きずに食べることもできるのでおすすめです。
(*朝食によく食べられるバナナのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③よく噛んで食べる
痩せるためにはよく噛んで食べることが大切だと言われます。特にコーンフレークは噛み応えがなく、すぐに飲み込んでしまうので満腹感を得にくく、腹持ちが悪い食品です。そそぐ牛乳の量を少なくするなど工夫をして、よく噛み時間をかけて食べるようにしましょう。(※2)
④夜に食べるのは控える
栄養成分の多いコーンフレークを夜に食べてしまうと、その摂取したエネルギーを眠るまでに使いきれません。起きている内に使いきれなかったエネルギーは脂肪となって体内に蓄積されてしまうので、食べる時間には気を付けましょう。(※3)
(*コーンフレークなどのシリアルのダイエット向きの食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コーンフレークをカロリーオフして食べよう
コーンフレークは低カロリーなため痩せると考えがちですが、GI値が高くダイエット向きの食品とは言えません。しかし、少し食べ方を工夫すれば、手軽に食べられる栄養豊富な食べ物です。自分のダイエット方法に合った食べ方を見つけて、美味しくコーンフレークを食べましょう。