チーズで太る・太らないは食べ方次第！ダイエット効果や食べ過ぎの注意点など紹介！

ダイエット中に良質な脂質やタンパク質を摂取するために、乳製品の中でもチーズを積極的に食べる人は多くいます。しかしその一方で、ダイエット中にチーズを食べるのは脂質の取りすぎになるため、良くないという意見もあります。今回はチーズは太るのか、太らないのかについて紹介します。（※1）

チーズは種類によってカロリーに大きな違いがあります。最もカロリーが高いパルメザンチーズと最もカロリーが低いカッテージチーズでは、100gあたりのカロリーに4倍以上も差があり、パルメザンチーズをダイエット中に食べる際には注意が必要です。

カッテージチーズは生乳から乳脂肪分を取り除いて作られており、カルシウムやタンパク質などの栄養素はそのままで、脂肪分のカロリーがカットされているダイエット向けチーズです。チーズの糖質量は種類によって大きな差はなく、ほとんどが0gに近い数値のため糖質制限ダイエットの際に向いている食品といえます。（※4、5、6）

（＊チーズのカロリーや糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

チーズを適量食べることで、バストアップ効果が期待できるなどの良い点があることがわかりましたが、チーズを毎日食べるか否かは太ってしまうことと関係ないのでしょうか。ここではダイエット中には避けたい、太りやすいチーズの食べ方や食べる頻度について紹介します。

チーズは乳製品のコクと塩味のある味わいで、酒のつまみに最適な食品です。適量のチーズを食べていても、ワインなどのアルコール類を飲み過ぎていると浮腫みや太ることにつながります。ダイエットをしたいのであれば、チーズの食べ過ぎだけでなく、アルコールの量が多くならないように意識しましょう。（※7）

チーズを加熱し、ピザやパスタなど高糖質・カロリーな料理と合わせたジャンキーな料理は中毒性が高く、食べ過ぎにつながります。高糖質や高カロリーな料理は血糖値が上昇しやすく、太りやすい食品のため、チーズは栄養素の吸収効果を高めてくれる食品と食べ合わせるのが適しています。（※8）

乳製品で脂肪分が多く、タンパク質が多く含まれているチーズは消化吸収にかかる時間が他のタンパク質食材に比べて早いですが、それでも寝る直前では消化吸収が終わりません。そのため、寝る直前に食べると睡眠の質を大きく下げてしまいます。

寝る直前の夜食にはお粥などの消化に良い食事を摂るようにし、チーズは日中の活発に活動する際のエネルギーとして摂取するのがおすすめです。