りんごを毎日1個食べ続けた結果に驚き|痩せた?口コミを元に効果を紹介!
【管理栄養士監修】りんごを毎日1個食べ続けたらどうなるか知っていますか?結果に驚きです。今回は、毎日りんごを食べ続けた結果のメリット・デメリットを紹介します。りんごを食べ続けた人の口コミや、栄養を効率よく取る食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
平島さゆり
管理栄養士
「りんごで痩せた」と言うよりも、りんごに変えたことで、今まで食べていたものよりも摂取カロリーや量が減ったために体重が落ちた、とも考えられます。長期的に一食を「りんごだけ」にすることで、一日に必要な三大栄養素やビタミン、ミネラル、食物繊維など不足することにもつながりますので、食事の中に取り入れることをお勧めします♪
②食べ過ぎると下痢・腹痛の原因になる
りんごを食べ過ぎた結果、下痢や腹痛の原因となることがあります。これは、りんごに含まれる水溶性食物繊維の一種であるペクチンに、便に水分を取り込んで柔らかくする作用があるためです。これを適量摂ると便秘の解消に役立ちますが、摂取し過ぎると便が過剰に柔らかくなって下痢や腹痛を引き起こす恐れがあります。
このような副作用を避けるためにも、りんごを食べる量は果物の1日の摂取量の目安である150g~200g程度に留めるようにしましょう。
Twitterの口コミ
急な腹痛と貧血で行きも絶え絶えに辿り着いたトイレでぶっ倒れた 今回何かに当たったとかいうわけではないけどいや妊娠中食べ物に当たるとこれは絶対に死ぬわ、と体感したので食べ物には気を付けようね(戒め)
今回の敗因 りんごの食べ過ぎ
(*りんごを食べ過ぎるデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
りんごの栄養価をより摂れる食べ方は?
りんごを食生活に取り入れながら健康効果を得たい場合は、食べ方に工夫をする必要があります。ここでは、りんごの栄養成分を効率よく摂取できる食べ方を紹介します。
りんごは加熱せずに生のまま食べる
りんごの栄養素を無駄なく摂取するためには、加熱せずに生のまま食べるのがおすすめです。りんごの皮の部分に多く含まれるプロシアニジンは、加熱すると減少するのが特徴です。りんごの皮を剥かずに生のままで食べると、プロシアニジンを効率よく摂取することができます。
また、りんごを切った後に時間を置いて食べるとプロシアニジンの抗酸化力が低下するため、切った後はすぐに食べるのがおすすめです。
りんごの栄養を効率よく摂るレシピを紹介!
りんごの栄養を効率よく摂るためには、生のまま食べるのが理想です。しかし、生のりんごを食べ続けると飽きて続けにくくなる場合があります。ここではりんごを生活に無理なく取り入れられるうえに、栄養を効率よく摂れるレシピを3つ紹介します。
①りんごと玉ねぎのジュース
皮つきのままのりんごと生の玉ねぎを攪拌して作るジュースは、朝食代わりとしても最適なメニューです。粗く切った玉ねぎを30分ほど常温において空気にさらすことで、辛味が和らいで飲みやすくなります。少量の塩を加えると、りんごの甘みが引き立ちます。
②りんごと春菊のサラダ
りんごと春菊をざく切りにしてから調味料と合わせて作る、サラダのレシピです。塩麹と酢とオリーブオイルを使ったドレッシングで和えるためさっぱりとした味わいに仕上がり、夕食にも取り入れやすいでしょう。りんごを皮付きで使うことで、歯ごたえも楽しめます。