体温まる食べ物ランキング一覧!冬・冷え性向けの簡単レシピも紹介!
体が温まる食べ物を知っていますか?風邪や冷え性の方は知っておきたいですね。今回は、体が温まる食べ物ランキングを〈野菜・果物・肉・魚・調味料〉別にランキング形式で紹介します。温まる食べ物を使った料理レシピやも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 体が温まる食べ物って?
- 漢方での食品分類「陽性食品」とは
- 体温まる食べ物がおすすめな人は?
- 体が温まる食べ物ランキング一覧【野菜】
- 5位:にんにく
- 4位:ごぼう
- 3位:ねぎ
- 2位:かぼちゃ
- 1位:生姜
- 体が温まる食べ物ランキング一覧【果物】
- 5位:みかん
- 4位:桃
- 3位:さくらんぼ
- 2位:ぶどう
- 1位:りんご
- 体が温まる食べ物ランキング一覧【肉・魚・類】
- 5位:鶏レバー
- 4位:羊肉
- 3位:鯖
- 2位:牡蠣
- 1位:鮭
- 体が温まる食べ物ランキング一覧【調味料】
- 5位:黒砂糖
- 4位:粗塩
- 3位:醤油
- 2位:唐辛子
- 1位:味噌
- 体温まる食べ物を使った簡単レシピ
- ①寄せ鍋
- ②キムチ鍋
- ③鮭のクリームシチュー
- ④煮込みうどん
- ⑤鯖缶のカレー
- 逆に体を冷やすとされる食べ物はある?
- 体温まる食べ物を知っておこう
5位:鶏レバー
鶏レバーには動物性ヘム鉄が多く含まれており、体内への吸収力が高いです。さらにビタミンAも豊富なので、食べると体を温めることに役立ちます。牛乳で臭みを消してから生姜醤油で煮ると、食べやすくなるのでおすすめです。鶏レバーを食べる際には十分に加熱し、食中毒感染のリスクを下げましょう。
4位:羊肉
羊肉にはカルニチンと呼ばれるアミノ酸が含まれており、脂質の代謝に関わっています。そのため羊肉を食べると新陳代謝を促すので、体を温めることにつながるのです。さらに羊肉は鉄分も多く含まれているので、その相乗効果が期待できます。羊肉の中でもラム肉よりマトンの方がカルニチン量が多いので、意識して選ぶようにしましょう。
3位:鯖
鯖にはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれており、血液をサラサラにして血流を促進する効果を持っています。その働きが体を温めることにつながります。鯖を焼いたり煮たりして食べるのもよいですが、鯖缶でも十分効果的です。
2位:牡蠣
海のミルクとも呼ばれる牡蠣は栄養が豊富で、血液細胞を健康に維持する働きをもつビタミンB12も含まれています。さらに牡蠣に含まれるタウリンと呼ばれるアミノ酸が、心臓や肝臓の機能を向上させてくれるのです。それらの働きによって貧血予防だけでなく、代謝も促進されるので体を温めます。
1位:鮭
鮭にはビタミンCの6000倍もの抗酸化作用をもつ、アスタキサンチンが含まれています。このアスタキサンチンは、体を温める効果をもっています。さらにDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)も含まれているので、脂質の代謝を促すことも体を温めることに役立つので、そのような点でも鮭はおすすめの食材です。
体が温まる食べ物ランキング一覧【調味料】
体を温める効果を期待するなら陽性食品だけでなく、調味料に配慮するのもおすすめです。陽性食品と体を温める調味料の相乗効果でより血行が促進され、冷え性対策にもつながります。ここでは、体が温まる調味料の中からおすすめのTOP5を紹介します。
5位:黒砂糖
黒砂糖は白砂糖と比べるとビタミンB群が豊富なので糖質や脂質、たんぱく質の代謝を促します。そのため陽性食材を調理する際に黒砂糖を使うと、食べ物をより効率よくエネルギーに変えることが可能です。黒砂糖にミネラルが豊富なことも、体を温めるうえで効果的です。
4位:粗塩
天然塩と呼ばれる粗塩には、ミネラルやマグネシウムが豊富に含まれています。その栄養成分の効果に加え、塩分を摂取すると血圧を上昇させることが体を温める理由です。体内の塩分濃度が高くなることで、全身の末端まで血液が送られます。精製塩ではなく、粗塩を摂るよう意識しましょう。