ミロは体に悪いって本当?理由は?噂の真偽やよりおすすめな成長飲料水を紹介!

ミロが体に悪いと言われるのはなぜでしょうか?今回は、ミロが体に悪いと言われる理由を〈添加物・太る〉などの面から紹介します。さらに、ミロの体に良い効果・効能や、ミロより優れた成長飲料水も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ミロが体に悪いって本当?
  2. ミロが体に悪いと言われる理由は?
  3. ①飲み過ぎると太る
  4. ②他の成長飲料水と比較して栄養素が少ない
  5. ③成分に食品添加物が含まれる
  6. ミロの効果・効能は?大人でも飲む意味ある?
  7. ①貧血予防
  8. ②便秘の解消
  9. ミロよりおすすめな成長飲料水は?
  10. ①レベルアップ
  11. ②セノビック
  12. ミロは飲み方に注意!

ミロが体に悪いって本当?

出典:https://shop.nestle.jp/front/contents/milo/

ミロは「子供の成長に必要な栄養素をしっかり」というコンセプトで作られた成長期の子どものための麦芽飲料で、1973年に発売され48年目を迎えるロングセラー商品です。最近、ツイッターやSNSでミロを飲むと大人の貧血が治るなど、ミロによる健康維持をすすめる投稿が相次ぎ大人や女性が飲む需要が増え、品不足になったことで話題になりました。

ミロの良い噂・効果は、下記の通りです。

・貧血が軽くなった
・寝起きが良くなった
・肌や髪の毛、爪がキレイになった
・体調を崩しにくくなった
・無気力感がなくなり、精神が安定した

上記は、ミロの効果を実感した人たちからの良い噂や結果です。現代人に不足している栄養不足を補えると、ミロを飲んで健康を目指す「ミロ活」という言葉まで登場しました。このように大人の栄養不足を解消してくれるミロですが体に悪いという噂もあり、言われる理由と真偽を次項で紹介します。

ミロが体に悪いと言われる理由は?

出典:https://www.zakzak.co.jp/inf/news/210305/inf2103050003-p1.html

鉄分などの栄養素で、健康効果が期待できるとして取り上げられたミロですが、一方で体に悪いと噂されます。ミロが体に悪いと言われる理由はどのようなものがあるでしょうか。ここでは、ミロの栄養素を他の飲料水と比較して紹介します。

①飲み過ぎると太る

カロリー 糖質
ミロ 164kcal 17.2g
コーラ 69kcal 118.8g

ミロとコーラの各150mlのカロリーと糖質は上記の通りです。こちらは、ネスレが推奨しているミロ1杯分の15gと牛乳150mlで作った際のカロリーと糖質の数値となっています。コーラも同じ分量の150mlで比較してみると、ミロの糖質はコーラ並みで、ミロのカロリーや糖質は低いとは言えません。

大人が1日何杯も飲んでしまうとカロリーや糖質を摂りすぎになり体重が増加してしまい、体に悪いと言われるのでしょう。一般的には1日に200kcal程度の間食が適量だと言われています。ミロ1杯分164kcalを飲んだら他のおやつは控えましょう。

また、ミロの17.2gの糖質量は、糖質制限における1食分の目安・糖質40gの半分に相当します。毎日愛飲するのでは無く、栄養補給をかねて時々飲むことが、体に悪い影響が出ない飲み方です。(※1、2)

ミロは大人が飲むと太るは嘘?本当の原因は?夜寝る前はNG?

②他の成長飲料水と比較して栄養素が少ない

ミロ レベルアップ
カロリー 60kcal 12kcal
糖質 9.8g 2.3g
脂質 1.6g 0.04g
カルシウム 220mg 507mg
鉄分 3.2mg 7.0mg
ビタミンD 1.7μg 3.87μg
ビタミンB1 なし 1.2mg
ビタミンB2 0.30mg 1.3mg
ビタミンB6 0.40mg 1.3mg
ビタミンC 14mg 104mg

上記は、成長飲料水のミロ15gとレベルアップ4.5gの栄養成分と含有量の比較で、レベルアップの方が優っている数値です。表示の栄養素も含め25種類配合されいるレベルアップと比較してミロは栄養素が少ないですが、バランス良く含まれています。特に女性が不足している栄養素の鉄やカルシウム、骨の形成を助けるビタミンDが強化されているのが特徴です。

ミロ15gと牛乳150mlを合わせると、カルシウムが395mgになります。20〜40代女性の1日のカルシウム推奨量は650mgですが、実際の摂取量は400mg程度です。牛乳に溶かしたミロを1杯飲めば、1日のカルシウム不足分を効率よく補えます。(※3、4、5)

③成分に食品添加物が含まれる

以下は、子供の栄養補助食品のミロに含まれている食品添加物です。

・リン酸カルシウム
・炭酸カルシウム
・ビタミンC
・pH調整剤
・ピロリン酸鉄
・レシチン(大豆由来)
・ナイアシン
・ビタミンB6
・ビタミンB2
・酸化防止剤(ビタミンE)
・ビタミンD
・ビタミンB12

体に悪いイメージの添加物ですが、ほとんどの食品には保存性を高めるためや美味しさを保つために、保存料や甘味料、着色料といった食品添加物が使われています。ただし、食品に添加されるのは1日摂取許容量より少なく、食品添加物として体内に入れても問題のない安全と考えられる量です。

pH調整剤は、食品の酸性やアルカリ性の度合を調整する添加物です。pH調整剤で食中毒菌などの繁殖ができない数値のpH6.0やpH3以下に下げて酸性を強くすることで、食品の安全性や保存性を高めています。また、変色防止の目的で使用されることもありますが、不必要なほど添加されることはないので、体に悪いとは言えません。(※6)

(*ミロを飲んで大丈夫か心配な場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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出典:https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20201208_nestle

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