菜種油は危険と言われる理由5つ!圧搾がNG?国産の安全性やおすすめ商品も紹介!

菜種油が危険と言われているのを知っていますか?その理由を聞くと納得がいくかもしれません。今回は、菜種油が危険と言われる5つの理由や安全な種類・選び方を紹介します。菜種油の安全なおすすめ商品や健康効果も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 菜種油は危険・体に悪いって本当?
  2. 菜種油が危険と言われる理由を5つ紹介!
  3. ①エルカ酸による心機能障害の可能性
  4. ②ゴイトリンによる甲状腺の機能障害の可能性
  5. ③菜種の遺伝子組み換えによる健康被害の可能性
  6. ④トランス脂肪酸による心疾患のリスク
  7. ⑤ヒドロキシノネナールによるアルツハイマー症の可能性
  8. 菜種油には健康効果もある?
  9. 菜種油の中で安全な種類と選び方は?
  10. ①キャノーラ油
  11. ②国産の菜種を使用した油
  12. ③低温圧搾法で抽出された油
  13. 菜種油以外の安全な油の種類とは?
  14. 菜種油の安全なおすすめ商品を紹介!
  15. ①純正 国産菜種油 純菜種(864円)
  16. ②平田産業 純正菜種油 一番搾り 1250g (968円)
  17. ③圧搾一番搾り・国産100%なたね油600g(1,479円)
  18. 菜種油の危険性を理解しておこう!

菜種油には、以下のような栄養成分が含まれています。

・オレイン酸
・α-リノレン酸
・ビタミンE
・ビタミンK

菜種油にはオメガ9系脂肪酸に分類されるオレイン酸が含まれており、蠕動運動を促すので便秘解消効果が期待できます。またオメガ3系の脂肪酸に分類されるα-リノレン酸には血管拡張作用があるため高血圧や脳の血管障害を予防したり、冷えを解消したりする作用が期待できるのです。

さらにビタミンEの抗酸化作用は生活習慣病の、ビタミンKのカルシウムと結合する働きが骨粗しょう症の予防に役立ちます。菜種油にはトランス脂肪酸などの摂取リスクだけでなく、上記のような健康効果もあるのです。安全性の高い菜種の種子を原材料に、製造方法にもこだわった菜種油を適性に摂取すれば危険性はないと予想できます。(※6、7、8)

(*菜種油について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

菜種油とは?サラダ油と違いは?栄養成分や健康効果・効能など紹介!

菜種油の中で安全な種類と選び方は?

すべての菜種油の危険性があるわけではなく、商品を適正に選べば安全性を高めることはできそうです。しかし安全性が高いといわれる菜種油の中にも、危険性が疑われるものがあるのは事実です。ここでは、菜種油の中でも安全性が高いとされる種類と選び方を説明します。

①キャノーラ油

菜種油の中でもキャノーラ油は、安全性が高いといわれています。これはカナダでつくられたキャノーラと呼ばれる菜種は、種子に含むエルカ酸とグルコシノレートの量が減るように品種改良されています。そのためエルカ酸やグルコシノレートによる健康リスクは低くなるのです。

しかし原材料であるキャノーラは遺伝子組み換えされた種子であり、製造過程で高温加熱することでトランス脂肪酸が含まれてしまうのも事実です。遺伝子組み換えされた種子を使わなくても、高温加熱する過程を経て商品化されている菜種油は危険性が低いとはいいきれません。

(*キャノーラ油について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

キャノーラ油とは?原料やサラダ油と違いは?体に悪い・危険と言われる理由についても紹介!

②国産の菜種を使用した油

国産の菜種の種子を使用していれば、遺伝子組み換えの心配はないので安全性が高いと考えらえます。菜種油のパッケージに国産菜種の種子使用と明記されているものを、意識して選びましょう。

一方で国産の菜種の種子を使っていても、製造過程で高温加熱していればトランス脂肪酸は増加するので健康的とはいえません。大量生産されている菜種油は製造方法もチェックが必要で、次で詳述します。

③低温圧搾法で抽出された油

菜種の種子を低温圧縮法で抽出した菜種油は、安全性が高いといえます。これは菜種の種子から搾油すると、高温加熱してつくる菜種油のように石油系化学溶剤を使用する必要がないからです。また低温圧搾法で抽出することで、天然のビタミン成分などが多く残ることも健康増進に寄与してくれます。パッケージに低温圧搾法と明記されている商品を選びましょう。

菜種油以外の安全な油の種類とは?

菜種油以外の安全な油の種類として、以下のものがあげられます。

・米油
・ごま油
・エゴマ油
・アマニ油


上記の油は国内生産の原材料を使って、低温圧搾法によってつくられているものが多いので安全性が高いと考えられます。名称が同じでも原材料の産地が明記されていない、製造過程で高温加熱しているものを長期摂取すると、健康リスクが高まるのが同じです。必ず原材料と製造方法を確認してから、購入することをおすすめします。

菜種油の安全なおすすめ商品を紹介!

菜種油を購入するからには安全性が担保され、健康に記念のないものを選びたいところです。スーパーで探すのもよいですが、確実に安全性の高い菜種油を購入するなら通販を利用するのがおすすめです。ここでは、安全性が高い菜種油のおすすめ商品を3つ紹介します。

①純正 国産菜種油 純菜種(864円)

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